今日は青垣にある『ソレイユ』と言うチームとの練習試合でした。暑さが十分に残り、午前には、選抜の練習に参加する者や、子供会の野球大会等に参加し、疲れも残る時間の試合でした。
 Aチームは、アップから体が重く、雰囲気も重たい様子でした。必死に盛り上げようとする声すら空回るような雰囲気でした。開始序盤から、出足が悪く、足先だけのプレー、トラップミス、パスミス、の繰り返しで崩した形もほとんどなく、時間だけが過ぎていきました。中で審判をし、一番近くでみんなを見ていた僕にすら、勝ちたい気持ち、やろうとする気持ちはほとんど伝わってきませんでした。一体、何を考えて試合をしているのかさえ疑問でした。一人の手抜きに対し怒る選手もいないし、言える程がんばっている選手も残念ながら見当たりませんでした。暑さにやられたのか、練習試合だからなのか?どちらも言い訳にするにも苦しい理由です。気持ちがまだまだ甘い証拠でしょう。この試合を見ていたBチームが、すごいと思えただろうか?スタメンに選ばれた事への責任のなさにがっかりでした。ハーフタイムを迎えたみんなは何を話し合ったのだろうか‥

後半に入って、足の止まった相手に対して一気に畳み掛けるかと思いきや‥その流れにお付き合い‥‥。個人の責任も何もなく、一人一人が好き勝手にプレーし、動きで助けるどころか声すら出ない状態でした。ここまでわざわざ足を運んで来てくれた相手には申し訳ないぐらいの最低の出来だった。そんな最低な出来の中でも失点0にした守備陣には最低の中でもまだマシな評価は与えられる。見ていたBチームは一体どんな心境だったのだろう?

 FALCO 1−0 ソレイユ (前半0−0、後半1−0) 得点 花瀬

相手の人数の都合上、30分の休みを挟んで、相手は同じAチーム、うちはBチームで試合を行いました。個人の責任を前回の試合からのテーマとして試合に臨みました。前半から積極的に全員が体をしっかり相手にぶつけて、試合の主導権を握りました。見える位置への確実なフォローが出来ていたのが大きな要因でした。近くにしっかりつなぎ、最後は裏で勝負!と理想の展開からゴールが生まれました。丸からのスルーパスに反応した山尾の落ち着いたゴールでした。守備も集中を切らさずに声を掛け合い、カバーも安定していました。
 皮肉にも、Aに欠けていた部分が全て出来ているBチームの前半でした‥‥

後半も前半からのがんばりが切れる事なく、個人のがんばりが目立ちました。豊貴と山尾のツートップは、どちらかが交代する約束の中、交代したくない気持ちが豊貴からはよく伝わってきたので続行させる決断をしました。その後も豊貴を含め、全体が気持ちの入ったプレーを展開し、追加点を上げ、理想的な勝ち方をしました(%笑う男%) 試合中、相手がたくさん文句を言っていたのはB戦でした。この違いも大きいのです!Aは足先ばかりの守備に対し、Bは体をしっかりぶつける守備をみんながしました。相手に文句を言われるくらいまでがんばったBに対し、外で見ているAのメンバーはどう感じたでしょうか?Bの底上げがレベルアップにつながる事は前話をしたけど、今回はそんな成果が出た試合でした!!

今日は、大きな収穫と残念な結果がありました。暑い、しんどい、それは確かにあるでしょう。でもその言い訳が通るなら勝負の世界なんていらないのです。甘い自分をしっかり見つめなおそう。試合後の後悔と反省しかできないようでは、今より強いチームにはなれない!最後に三木コーチが話したように自分の要求をもっと言えるチームにならないといけない。試合が終わってから『あの時ここに出してほしかってん』とか過ぎた話を結果が出てから言っても仕方がない。後悔をしない方法はただ一つ!!精一杯やるしかない!その中でお互い修正するべき点を会話しないといけない。今日は間近の審判をしながらあまりにしゃべっていない選手に腹ただしくなった(%怒る男%)(%怒る男%)(%怒る男%)

 これが最後の試合‥そんな危機感がない3年生には今より成果はないかもしれない。気持ちのない選手への要求は限界があるから。

 今日は練習試合とはいえ、物足りない内容でした。。。。。。。(%ショボ男%)