ソーシャルワーカーの1日

昨年度から、総合政策学部のメディア情報学科の先生とご一緒に「ソーシャルワーカーの1日」という映像教材の作成を行ってます。

なかなかホンモノのソーシャルワーカーに出会う機会の少ない初学者に対して、ソーシャルワーカーの仕事のイメージを持っていただくということを目的に、ドキュメンタリストの方にカメラを回していただき、余計な解説ナレーションやテロップは省き、いくつかのシーンのあと、ワーカーご本人に説明していただくというスタイルが、いかにも教材らしくなく、ワーカーの人となりがにじみ出るような映像になっています。

ソーシャルワーク論Cの授業の時に見ていただきましたが、第1弾は「地域包括支援センター編」で、芦屋のソーシャルワーカーの方にご協力いただきました。

本日は、いよいよ第2弾「母子生活支援施設編」のキックオフミーティングがあり、撮影・編集を担当してくださるドキュメンタリストの方の事務所において、今回の主人公である母子生活支援施設のワーカー、推薦者であるnn先生、私、総政の先生とで打ち合わせを行いました。

前回は女性ワーカーでしたが、今回は男性ワーカー。ディレクターである総政の先生は、ぱっと見が全然「ソーシャルワーカー」っぽくないワーカーさんをとっても気に入られたようで、「撮影当日、急に髪の毛短くしてこんといてね」とか「学生に親近感わきそうだね」とかしきりにおっしゃっていました。

打ち合わせの後、事務所近くの沖縄料理屋さんに行き、オリオンビールで乾杯。ラフテーやゴーやチャンプル、じーまみ豆腐、海ぶどうなど沖縄フードに舌鼓。それぞれに、いろいろな話しで盛り上がり、撮影チームとしてのアイスブレイクが一段と促進されました。

9月にロケハン、撮影、終わり次第編集で多分年内には完成の予定です。

その次は「社会福祉協議会編」にとりかかる予定。どうぞお楽しみに。

実践教育支援室室長 EK