モンゴル火祭り、奇遇を得て、喜んでおります

火祭りは、旧暦12月23日(クリスマスと同じか?)、天国の閻魔大王の代理が家々に使いを出して、夫婦は相和して子育てしてるか、ちゃんと働いているか、爺さんは村の面倒を見ているか、子供は親の言いつけを良く守っているか、見回りに来る、それで、たき火を焚いて天から橋渡しをして我が家にお招きし、祭壇に餅を祭る(餅はかみ切れなくて口ごもる、何より美味い、そして閻魔様に悪い報告を出来なくさせる)、一日、供応をしながら家を見てもらい、翌日に送り出す、天と家をつなぐ大事な行事! 
最近は、牧民は大都会に移ってしまい、都会では火祭りをできなくなってしまった、とのこと。昨晩は、せめて神戸からモンゴルを遥拝して、ご一緒に祈らしてもらいました。
私は内蒙の留学生と、砂漠化を防ぎ牧民が街に流れなくてもよくするために、植林と牧畜と農業とを統合した新しい経営モデル、村づくりを、8年前に開始しました。昨日お渡しした本は、申しつけ頂ければ、無料で贈呈させてもらいます。