今を進める子どもたち

11月20日、高校生と大人が真剣に向き合える場所を作ろうとする高校自らが
立ち上げたミーティングに参加してきました。
(例会で リーフレットとか詰めてくれた方々のおかげで、参加させていただくこと
ができました。)ありがとう。
 以下、簡単な報告と感想を共有させてください。
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「教育について考えよう、自分の考えを伝え合おう」との声で開会。
高校生は30人ぐらい、教師を含む大人たちはそれ以上集まっていたように思う。
学力低下やいじめの問題、教師と生徒のコミュニケーションのありよう、ゆとり
教育、総合学習のことなど、いくつかの切り口で高校生たちが自分の考えを
伝えてくれた。
 
印象に残った彼らの声を拾い感想を添えます。
(%赤点%)「先生は親と同じくらい身近な大人なんだ。先生のいいところをみつけよう。」
→なんとけなげな! 
(%赤点%)「クラブ活動をしていない高校生もいます。時間を持て余している中高生
に目を向けてください。」→キャンプ一緒にやろうよ。
(%赤点%)「自分たちの手で何か新しいことをしようとするとき、とても勇気がいるし、
大きな重圧を感じてとても怖い。だけど、伝えたいと欲することを伝えていく
ことはやらなくっちゃならないんだ。伝えたいことは、僕にもあるのと同様、
だれにでもあるはず。」→これって、私たちと一緒やん!NPO法人なんて本間
に勇気いるよ。でも、伝えたいことがあるから、やっちゃってるんじゃないの?
(ねえ、たかちゃん?)
 
そう、けっこう近いのかもしれない。繋がれそうな感じがした。もうちょっとだ。
握手したいんだよ。注目したいんだよ。聴きたいんだよ。もっともっと。
そういう眼差しで彼ら彼女らの声に耳を傾けたつもりです。

子どもたちは、大人の偽りざる真実の姿、弱さも脆さも含めた真摯なひたむきな
生きざまに触れたいと、すっごく勇気を出して歩み寄ってきてくれていると
感じました。
そんな子どもたちの問いかけを難解な言葉でごまかして、自分自身を見つめる
作業を怠っている大人、自分を偽ることをしている大人なんて、彼らは簡単に
見破っているさ。

大人として、ヒトとして、彼ら彼女らから気づかされたものは少なくなかった。
大人がつながり合うために、大人がつながって子どもたちと向き合い続ける
ために、CUPをやっていこうと、またまた我らのCUPが愛おしくなりました。
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以上、つたない報告ですが、ほやほやのんをお届けしました。
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