ご報告が遅れました。
5月1日から14日まで石巻動物救護センターで活動してきましたスタッフのIです。
活動期間、天候も大きく崩れることなく
現地の方々の優しい心遣い・またPFLJスタッフ・ボランティアさんのご協力もあり活動することができました。
ご支援・ご協力ありがとうございました。

石巻の環境は私が現地に入った当初はまだ砂埃が多少舞っており
マスクをしている人も多く
津波の押し寄せた跡(水が浸水した後)や磯臭さが気になりました。
しかし、半ばになると交通整備も進み埃っぽさも薄れ道路のひび割れも修復され始め
スーパー・コンビニも通常通り開店されていました。
私が現地についたころはゴールデンウィークの真っ只中ということで100名近いボランティアさんがセンターに集まってくださっていました。
しかし、ゴールデンウィーク終了間際になるとボランティアさんの数が激減し10〜15人という人手不足の日がほとんどでした。
それでもなんとか力を合わせ、犬・猫全頭のお世話をしました。
PFLJスタッフの主にした活動内容は
犬の散歩・ご飯・ケア
また衛生管理・保護動物たちのストレス軽減のため
日向ぼっこ・ブラッシング・掃除・作業の効率化
トレーニングとケアは違い
やはり、飼い主さんと離れ環境が変わったことに対するストレスや不安は大きなものだと思いました。

私自身、「阪神淡路大震災」を経験し一時、飼っていた犬を祖母の家に預けた経験があります。そのときも愛犬が心の支えだったように
石巻の方も住居がなくなったり、避難所生活を強いられている飼い主さんたちにとっては愛するペットたちが前向きに生きることの心の支えになっているんだなと感じました。
また現地の詳細等は石巻動物救護センターをご閲覧ください。
