我がNPOのマスコットキャラクター「強運の鳥」あいがもの続きです。
 全く想定外だった人間に襲われ、かろうじて残った4羽を家に保護しましyたが1羽はすごく衰弱しておりすぐに死んでしまいました。
 
 残った3羽を小屋に入れて育てましたが、次々と危難が待ち受けていました。
 住宅街だというのでまさかイタチが棲んでいないだろうと安心したのがいけなかった。
 夏の暑い夜8時過ぎ家族で「篤姫」を見ていたときのことです。あいがもの大きな鳴き声で、何かがあったと思いすぐ小屋のところへ駆けつけたところ、大きなイタチがあいがもをくわえて逃げ去りました。
 
 後を追いかけましたが、暗くて見失ってしまいました。小屋を見てみると、1羽が倒れており、連れ去られたあいがもの尻尾の羽根が残っていました。
 倒れていたあいがもを助け出しましたが立つことができません。このあいがもが今でも寝たきりの状態でがんばっています。イタチは、60センチくらいもある大きなものでしたが、体がスリムで、小屋の狭い隙間から進入したようです。味を占めて再度襲ってくることが間違いなかったのですぐに補強しました。

 しかし次は年末に近所の大きな犬に襲われたのです。すぐに気づいて犬を追い払ったので押さえつけられただけで難を逃れることができました。このことについてはすでに載せていますので読んでください。
 これまた想定外で、まさか飼い犬を放すことはないだろうと安心したのがいけなかったのです。

 以上のように幾多の危難を乗り越えて、生き残っているあいがも2羽は、まさしく強運の鳥といえます。

 和歌山電鉄のスーパー駅長「たま殿」も見捨てられたところを保護され、出世した「強運の猫」です。
 是非とも強運同士の面会を実現させ、あいがもをスパー駅長の弟子にしてもらいたいものです。

 写真の3羽のうちの1羽がイタチに連れ去られ食べられてしまいました。