愛媛・松野町から高知市内に移動しました。
11月16日は、高知市内を中心に、
一人で「マイカー遍路」をいたしました。
33番雪蹊寺(せっけいじ)お参り後、
納経所に行き「納経お願いします」と
自身の納経帳を差し出しますと、
そこにおられたおばさまがはっ!と驚かれ、
感動と満面の笑みで以下のようにお話してくださいました。
「この筆文字は、私が書いたものなんです。
こうして、たくさんご朱印がなされたものに、
お会い出来るなんて・・・。“おかげ”をいただきました。
本当にありがとうございます。」と、
今までの納経所では見たことのない感じで、
とても丁寧に重ね印をして頂いた後、
両手で丁寧に私の納経帳を持ちながら両手を上げ(納経帳を上げ)、
そして頭を下げられました。
私が公認先達になって、10回目のお参りでしたので
(現在は公認先達専用の納経帳を使っています)、
10個の重ね印をしています。
今まである種の「自己満足(自分のために)」で
お参りをし続けて来ましたが、納経所の方(誰か)に、
めちゃくちゃ喜ばれ、感謝されるなんてとても驚きで、
そしてとっても嬉しかったです。
きっと、この納経所のおばさまのように、、、
目には観得ませんが、生前四国遍路をバスで2周した
父方の祖母を始め、私のご先祖さまも
みなさま喜んでくださっているのだと観じ、
私もこのおばさまからすてきな気づき・・・
“おかげ”をいただきました(=人=)☆