「街道をゆく37 〜本郷界隈〜」まちあるき②湯島天神

湯島天神(湯島天満宮)

http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm

は菅原道真をまつる天神の社です。

ですのであっちこっちの梅のマークや木がありました。

全国各地に菅原道真をまつる神社はありますが、

その土地土地の祀られ方や

社の形の違いがあって興味深いです。

その土地土地の個性(歴史を紡いで来た人たちの想い)の

具現化なるかたちが、とても面白いです^^♪

その境内に「奇縁氷人石(きえんひょうじんせき)」

という不思議な名前の石がありました。

司馬先生ご存命中にはなかった「文京ふるさと歴史館」

https://www.city.bunkyo.lg.jp/rekishikan/

に行くとその石の意味が理解出来ました。

この石柱の右側に「たつぬるかた」、

左側には「をしふるかた」と記されています。

これは迷子が出た時に、

子の名を書いた紙を右側に貼って探します。

逆に迷子がいた時には、

その子の特徴を書いた紙貼って知らせたという

「迷子知らせ石標」です。

今みたいに境内放送となありませんもんね(笑)。

このことからでも、昔は境内が人で賑わい、

江戸有数の盛り場であったことがわかります。

また、「思いがけない人と人とのめぐりあわせをする」

という意味もあったようです。

なんだか摩訶不思議なご縁を結ぶ

霊力もある石標かも知れず、

古えの方々がいろんな想いを

この石標にかけておられたっぽいです^^♪