「9.海上自衛隊 対馬防備隊 表敬訪問」

10月18日(木)〜22日(月)まで

国境の島「対馬」に行ってました。

18〜20日の午前中までは一人旅、

20日午後からは私が入っている会

「一般社団法人 政経倶楽部連合会 大阪支部

https://www.seikei-club.jp/)」

の方々との旅となりました。

対馬は、戦後日本と韓国の国交が回復し、

更に釜山との航路(高速船で片道1時間10分。

対馬と釜山との直線距離50キロ弱)が

正式に出来て17年が経ち、

ここ5年で韓国全土からの観光客が急激に増加し

今年、36万人程になる見込みだとか。

人口3万人ちょっとの過疎化が進むこの島で

今、何が起こっているのか?

はたまた、海上自衛隊・対馬防備隊の

基地の隣と近所に、

韓国資本のペンション(宿泊施設)が

3軒もある・・・という国家機密や

防衛戦略はどないなってるねん(>0<)!

という不安もあり・・・【百聞は一見に如かず】で、

対馬に訪問させていただきました。

が、実際現地に行ってみますと、

静かな町(対馬やまねこ空港近くの竹敷という地区)で、

比較的安価でゆっくり釣りやヒーリングが出来る、

ゆったりと清らかな時間が流れる場所で、

激しい感情をむき出しにする日韓の方々は皆無(笑)。

海上自衛隊の方々も、粛々と対馬海峡の沿岸水域、

港湾及び水路の安全確保に関する情報収集業務を、

海上保安庁(海の警察)と密に連携され、

行われていました。

その業務は、対馬の最上(北)部・最下(南)部、

そして壱岐と3つに分かれて常時「警戒監視」を

されているとのことです。

なお、対馬には陸海空全ての自衛隊が駐屯しており、

それぞれ350名、180名、170名程、

おられるとのことです。

当たり前のことですが事件や事故って、

必ず【現場】で起こってるんですよね。

だから【現場】をちゃんと観なければ、

物事って正しい判断や対処は出来ないんです。

なお現在、自衛隊基地の隣近所に外国籍の人が

土地(資本)買収をしてはいけない

という法律が無いそうです。

だから、このようなことが起こっているようです。

もともとあった、真珠を製造する工場・会社が廃業し、

過疎の一途を辿る地区が漁業組合などの

地元の方々との協議の結果、

「開業するペンションで地元の人を雇用する」などを約束して、

開業にこぎつけたとのことです。

だから地元は反対運動など何もされていません。

日本は法治国家ですので、

法律というルールが無ければ(もしくは破っていなければ)、

排除や反対が出来ません。

法律で自由や権利を縛り付けて、

窮屈な活動を拒む体制も良くないですが、

逆に国家(国民の生命と財産を守る)にとって

害・マイナスになることは事前に

法律で規制をかけておかないといけないと

痛感いたしました。

先見の明や、具体的な・・・

大局的な国家や地域の戦略を観、

それに基づいた戦術が実践出来る政治家の存在が殆どいない、

「4年に1度の選挙にどうすれば勝てるのか?」

しか考えていないと言っても過言ではない輩ばかりで、

それが我が国・我が地域の悲しい現実であると、

私達は確信を得ました。

結局のところ、敵と言いますか、

害という存在は外にいるものではなく、

内にいるということです。

今回対馬のあっちこっちで、

政治家というものの存在の愚・罪を

とても強く感じました。

私の暮らす大阪は比較的「民の力」が強いので、

アホなor貪る政治家がいても、

あまりそんなことは感じないのですが、

国境の島でしかも過疎化が進んでいるこの島では

どうしても政治の力「官の力」が多く必要なんですよね。

この島は沖縄のように、

巨額の国家の補助金マネーが転がっていないので、

それを貪る・それに群がる輩もおりませんし・・・

とても静かです(笑)。

ま、私達国民に出来ることは、正しいことを知って、

自己防衛しつつ、真の政治家を応援したり、

育てて政局に送り出すのみでございます。南無(ー人ー)☆

【写真】

海上自衛隊対馬防備隊&その周辺。

韓国資本のペンション内にあった、

天皇皇后両陛下「行幸啓記念の碑」を協議の結果、

対馬防備隊の入口に移動させることになったそうです。