明日夜より、またまた四国へ。。。

明日・16日の夕方、高速バスに乗って

徳島に行きます。

んでもって、17日〜18日と

いよいよ3周目の四国遍路旅に出かけます。

一周目は、29歳(4年前)の時、19日間かけて

折りたたみ自転車(途中、電車・バスなども利用)で

一気に88ヵ寺を回りました。

二周目は、31歳の時から先月まで

「区切り打ち」と言って、何回かに分けて

マイカーで回りました。

そして明後日より、3周目となります。

(今回は2日間・1〜10番さんまでです)

先月、マイカーでお遍路さんしている時に起こった

東日本大震災。

あの時は高知県にいて、アンパンマンミュージアムで

子どもたちの永遠のヒーローであるアンパンマン精神に触れ、

更に、幕末の土佐藩の志士・武市半平太の生家&お墓、

高知県立坂本龍馬記念館に行きました。

「このままじゃ、アカン。」

あの日は、日本国民全員が感じた日ではなかったでしょうか?

「このままじゃ、アカン」のは、

日本政府であったり、日本の地震対策制度であったり

日本の政治であったり、東京電力の経営体質であったり

日本の過去の国家の作り方でもありますが、

「このままじゃ、アカン」のは、

「私たち、国民、一人ひとり」

なのではないでしょうか?

「災害がわるい、政治(家)がわるい、東電がわるい」

そんなことも、正論ではありますが、

そんな体質にしてしまった・そんな体質になるまで放置していた

私たち国民一人ひとりに問題があるのではないでしょうか?

私は、戦後最大のこの国家の苦難は

私たち日本人全員の試練であり、

正面から真摯に絶対に乗り越えなければならない『壁』で

あると捉えております。

乗り越えられなければ、日本は正に沈没です。

自殺するか他殺されるかどっちかです。

だけど私は、これで日本が沈没するとは思いません。

これくらいで沈没するならば、とっくの昔に

日本という国は、天災か他国からの侵略者によって

消え去っているからです。

今回のこの大苦難も、絶対に乗り越えられると

信じています。

徒歩で1450キロも歩破なんて、

ものすごい量の時間とお金、そして体力がかかります。

フツーの価値観だと、こんなにムダな行動はありません。

しかしながら、大津波警報が出て桂浜に行けなかった私は

高台にあった坂本龍馬記念館の建物の屋上で

どこまでも続く太平洋を眺めながら思ったんです。

「こんな時期やからこそ、歩いて遍路せなアカン。」

と・・・。

本当は、もっと後に三周目をはじめようと思ったのですが、

4月19日夜と、20日の朝、

愛媛県新居浜別子倫理法人会で講演するというご縁を頂き、

いろいろやりくりしまして、その前の2日間空けることに成功いたしました。

ですので、講演に合わせて、お遍路旅をはじめることにしました。

尚、今月28日(木)朝、大阪府倫理法人会に所属している

尼崎倫理法人会でも、講演するご縁を頂いておりますので、

今回の歩きお遍路の体験談もまじえて

講演をさせて頂こうと思っています。

お遍路最中、何度も「やめとけばよかった」と

後悔しまくるかと思いますが、

歩破することで、『何か』が見える・掴める・・・もしくは「捨てることが出来る」と

確信しております。

ということで、またお遍路終った後か、

大阪に戻ってから、ブログは更新させて頂きます。

(今回の遍路旅は、荷物軽量化のため、パソコンは持っていきません)