温川さんの七転八起の会社経営に感動!!!

今日、私が参加します地元企業家組織

八尾商工会議所青年部の例会に行きました(%笑う女%)(%ハート%)

今回の例会は、株式会社関西クラウン工業社

代表取締役の温川政佳さん。

温川さんは、青年部のOB会の会長さん。

また、同じく参加する中小企業家同友会・八尾支部でも

ご一緒させて頂いており、他でもいろいろと

お世話になりまくっております、尊敬する人であり、経営者です。

温川さんは、お名前の通り、とっても「温」かい人で、

いつもニコニコされておられ、

おでこの真ん中に大きなホクロがあり、

正にお釈迦さまみたいで、私にはいつも後光が差して見えます(笑)。

会社経営は当然のことながら、一生懸命ですが、

「八尾の町を良くしたい!」「八尾の子どもたちを良くしたい!」と

様々なボランティア活動も熱心にされておられます。

温川さんの会社は元々お父様が作られたそうです。

社名の通りはじめは「クラウン」(=王冠。ジュースのビンの蓋)を

製造されていたそうなんですが、

アメリカ大手・コカ&ペプシコーラが日本に上陸し、

いっぺんに日本の中小企業が作る瓶ジュース産業は撃沈。

それに伴い、王冠製造も撃沈状態になり、

「さー、どないしょ〜(T_T)!」とあれこれ模索時期を経て、

ソケットレンチを製造・販売され、99%をアメリカ等の

海外に輸出し、それでまた盛り返したそうです。

ところがどっこい、台湾・インドネシア・マレーシア等で

工業化が起こったのと、1ドル360円の固定の時代から

変動制に変わって、どんどん円高になり、

たちまち売れなくなってまた撃沈されたそうです。

「またかぁ〜!こんちくしょー!負けるもんか〜!!!」と

またまたいろいろと模索&努力され、

自動車や機械部品、掘削工具を製造され、それで経営が

立ち直ったそうです。

そして今は、液晶テレビ等の「テレビハンガー」

(天井等からテレビをぶら下げる時に必要な金属製の装置)

が主力製品となっているそうで、今の経営状態は安定されていそうです。

温川さんいわく・・・

「今は『テレビハンガー』が売れているけれど、これもいつ

ぱたっと売れなくなるか分らない。だからいつでも危機感を持って

あれこれ摸索したり、国内外の情報を仕入れておかなければならない」。

うーん。なるほど!!!(%笑う女%)(%王冠%)

実際、その時は売れて売れて仕方がなかったものが

急に売れなくなる状況を何度もご経験されておられるお方ですので

めちゃくちゃ説得力のあるお言葉でした。

そのような感じで、第一線でがんばっておられる

経営者の先輩方のお話を聴くのは、本当に勉強になります。

温川さんはまた・・・

「自分があるべき姿(=なりたい姿)と今の姿を埋める為には

自分がどうすればいいのか?ちゃんと見極めて行動せなアカンよ」

ともおっしゃっておられました。

お恥ずかしい限りで、今の私は、ぼんやりとしか

今の姿とか未来の夢とか把握しておりません・・・。

しっかりと自己分析をし、しっかりと目標を立てる必要性を

しっかりと教えて頂きましたぁ〜(ー人ー)☆

温川さんが、上記の数々の危機を乗り越えられて来た理由を

私なりにまとめてみますと・・・

まずは温川さん(会社のみなさま)の誠心誠意あふれる

お人柄なんやなーって私は見ています。

そのお人柄が、「助けてあげよう」「応援してあげよう」「サポートしてあげよう」

という人(一種の『応援団』)をどんどん集めて来るのだと思います。

もちろん、温川さんの(会社の)試行錯誤、努力、失敗を活かした経営等など

いろいろ他にもあろうかと思われますが・・・。

ほんと、私も、まだまだまだまだまだまだやなーって痛感いたしました(%とんかち%)(%痛い女%)

だけど一方で、「温川さんのように後光が差す人間になれるまで(笑)、

がんばろう〜(%笑う女%)(%ハート%)」って、心の底から思えた

素敵な例会でした(%ニコ女%)(%王冠%)