その町とは・・・
北海道、岩内町。

その町は、港町です。
人口は1.5万人くらいです。
昭和50年代前半までは、この町にも列車が走っていた
そうですが、それが廃線になり、今は
札幌や小樽などを繋ぐバスがここへの
公共機関の移動方法です。

どうして、この町に来たかといいますと・・・
今年9月にあった、札幌での藤村正宏先生の
セミナーで席が隣だった、岩内商工会議所で働く
おねえさんにお会いする為です。
私は今回の旅でしたいことが3つあります。
第一の目的:それぞれの旅先におられる仲のいい方とお会いしたい
第二の目的:大阪では味わえない感動を味わいたい
(美しい風景、美味しい食べ物などなど)
第三の目的:トワイライトエクスプレスを始めとする鉄道に乗りたい
そのおねえさんは、早速駅近所のおすし屋さんに
連れて行って下さりました。
北海道って、海の幸が最高に美味しいです。
普段おしゃべりの私が、「おいし〜♪」しか発しなくて
黙々と食べていました(^^;)。
それから、おねえさんが仕事の間、しばらく
岩内の町を散策(^^)。
おねえさん曰く「岩内は何も無い田舎だから
いい観光地があまりなくて申し訳ないね〜」とおっしゃったのですが
私は、岩内ってとってもステキな町だと思っています。
だって、大阪には絶対に存在しない美しい風景があるから・・・。
何かにとりつかれたように、小雪がちらつく中、2時間ひたすら歩いていました。

海を見た後は、山の方へ・・・。
すると、岩内神社発見!
そこは、ますます人がいなくて
降ったばかりの雪の上を歩くのが最高に面白かったです。
雪を踏みしめる瞬間の
「ミシッ・・・ミシッ・・・」という音が何とも言えず快感♪
旅人の私は、雪道を歩いていて、気をつけないといけないのが
めずらしいものなどを見つけて、足元から目を離した時に
アイスバーンに足を取られて、転ぶこと(^^;)。
岩内神社から、おねえさんのいる所に帰っている時に
私の後ろ50メートルくらいに、地元高校生のカップルが
いるのを発見。
驚いたのが、女の子。ナントこんな寒いのに、生足(>_<)!!!!
(※『生足』とは、ストッキングなどの防寒着で足を覆ってない足のこと)
その高校生達はゆっくり二人の時間を満喫するように
ゆっくり歩いているのだが、
大阪から来た人間のトロトロ歩きよりかは早く
いつのまにやら、20メートルくらいまで追いつかれました(汗)。
すると、そのカップルの会話が聞こえてきて・・・
こりゃー、何ともまぁ〜ラブラブな感じで、
極寒の地にそのカップルの周りだけ春ちゃうか〜(=_=;)と
思わせるくらい、楽しい会話をしていました。
男の子は口笛ふいているし・・・。
っと、その二人の会話に意識が集中した瞬間
つる〜ん!と思いっきりスベッてしまった(*_*)!!!!
かろうじて、転倒は免れたのですが、
左足がはるか前方まで飛んでいくような感じになり
足の付け根がしばらくヒリヒリ痛かったデス(T_T)。
5秒くらいで、何事もなかったかのように、もとの歩く体勢に
戻したのですが、
間違いなく後ろにいたカップルには
見られていたのは確実なので、めっちゃ赤面していると
後ろの女の子が「きゃ〜!」って言って転びました。
その間に私はぐんぐん彼らを離し、50メーターくらい
離れたところで後ろを見ると
転んだ女の子に男の子が手を差し伸べていてて
ますます、ステキな恋の風景になっていました(*^^*)。

それから、おねえさんにおススメの日帰り温泉に
連れて行ってもらいました〜♪
そこは石の露天風呂で、情緒たっぷり♪
しかも、ちょうどいい温度(^〇^)!更に、私以外にお客さんはいなくて
(おねえさんは私がここにいる間もお仕事中)
独占状態〜。思わす「ババンバ、バンバ〜ン♪」と
ドリフターズ熱唱(爆笑)!!!
(しかも振り付け付き・・・)
