文部省 不登校への対応の在り方について

ぜひ読んでみていただきたい。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/021.htm

特に。↓

 連携ネットワークによる支援
 学校,家庭,地域が連携協力し,不登校の児童生徒がどのような状態にあり,どのような支援を必要としているのか正しく見極め(「アセスメント」)を行い,適切な機関による支援と多様な学習の機会を児童生徒に提供することが重要であること。その際には,公的機関のみならず,民間施設やNPO等と積極的に連携し,相互に協力・補完し合うことの意義が大きいこと。

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これが出たとき、どんなに期待したことか。
その期待に対し、応えた関係者。
0とは言えません。
しかしはっきり言いますが、限りなく 0% に近いのですよね。

子どもに対してそれがどんなにデメリットであるか。
そしてそれを誰も考えていただけない現実。
不必要な医療を受けることになったり、家族崩壊まで招いてしまうような今の状態は許しがたい。

橋下氏のやり方はいろいろな意味で間違っておられるが、変えなければという点だけは同じです。
でもあのやり方ではもっと現場が悪くなるだけ。

ではどうしたらいいか、答えは簡単。
多様な学校の設置を認め、支援したらいいだけ。

元のまともな教育基本法にありながら、実際は実行されなかった約束がこれです。

法にのっとらないことを「公」が押し通す。
その結果がどうなるか、すでに私たちは経験しました。
今はすでに「戦前」である、と多くの人が感じています

教育の荒廃は未来を壊していることです。

過去の愚行を繰り返させないために、主権者が無知であってはなりません。
どうぞ、現実を見て考えてくださいますよう。
切に願っています。