2011年4月3日〜6月中旬まで約2カ月半に渡って、東北地方太平洋沖地震の現地に行ってました。

地震保険に入っている方の建物の被害を調査し、被害に応じて保険金を決定する仕事でした。
浦安では液状化の現場を、宮城県石巻市では津波の現場や周辺の建物の調査をしていました。
テレビなどでは津波の現場や、福島原発の事ばかりで、他の地域はどうなっているのかさっぱりわかりませんでしたので、何とか仕事をしながら現地に行く方法はないかと思っていたら、知人から地震保険の仕事があるので行かないか!と誘いを受け、二つ返事で引き受けることにしたのです。

地震保険での話は個人情報になりますので話せませんが、現地で見た津波跡や液状化の光景はあまりにもひどいものでした。

何から話していいかわかりませんが、私が感じた事などを少しずつお話したいと思います。これにより皆さんが防災に対する考えを少しでも持っていただければと思います。

写真は浦安の道路沿いの派出所で、この写真ではわかりにくいと思いますが、かなり傾いています。液状化で噴出した泥が地盤に現れています。

今日はこのくらいにします。

「可愛い子には旅をさせよ!」
あなたは子供に旅をさせていますか?(%雪だるま%)