フード・マイレージという考え方

日 時 平成25年8月31日(土)
場 所 宝塚西公民館
主 催 宝塚市
 食育の問題にフード・マイレージの考え方が導入され、食生活
を心がけるうえでのヒントをいただきました。
 フード・マイレージとは、イギリスの「Food Miles」運動からき
た言葉で、食料の供給構造を物量とその輸送距離により把握し
①食の安定供給・安全性の確保、②食と農の間の距離の計測、
③食料の輸入が地球環境に与える負荷の把握等々の指標ということで、「食料の輸入量×輸送距離」により把握しようとするものだそうです。
 たとえば、ある食材を市内のレストランで使用する場合、その生産地が(A)地元の西谷地区、(B)四国の徳島県、(C)隣国の中国としますと、(A)からの輸送距離は19㎞、(B)からは139㎞、(C)からは2228㎞で、フード・マイレージを計算すれば(A)を1とした場合、(B)は7.2、(C)は114.9となり、この結果輸送によるCO2の排出量は(A)70g、(B)500g、(C)1379gになるとかで、地元産を使用する方が中国産よりCO2が1300g削減できるということになります。
 この結果、日々の食生活が地球環境につながっているのだと気づくわけで、地産地消や旬産旬消を心がけなければと思うようになるわけです。
 もちろんこの考え方だけでは生産地の労働コスト等が勘案されておらず、限界はありますが・・・。