2005(平成16)年度FCCフォーラム 『活力を呼び戻せ!瀬戸際の意識改革』

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活力を呼び戻せ!瀬戸際の意識改革
〜これからの社会資本整備への新たな理念〜
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タグ:交通,環境,まちづくり,土木技術者

[コーディネーター] : 里深好文 (京都大学)
[パネリスト]
・家田 仁 (東京大学)
・池口正晃 (国土交通省)
・持田 亮 (河川環境管理財団)
・杉岡 篤 (西日本旅客鉄道)
・土井 勉 (神戸国際大学)

[日時] : 2005年2月18日(金) 13:30〜16:30
[場所] : エル・おおさか南館 5階南ホール
[参加費] : 無料

【企画の趣旨】
社会経済情勢が激変する中、土木界も大きな転換期を迎えています。
公共事業そのものを疑問視する論調が強まる中、少子高齢・人口減少・環境共生の
時代に向け、どのような社会資本を、いかにつくり、使うか・・・という議論や市民(ユーザー)を
巻き込んだ合意形成が必要になっています。

いつの間にか、「公共事業は無駄だ」と印象づけられている感もありますが、
社会生活に安全と活力をもたらすという本来的役割の面でも、都市・地域の再生、
迫り来る巨大地震や津波に備えた防災システムの構築、総合的な交通体系の
整備など、やらなければならないことは多く、内外の情勢の変化を踏まえた、土木界と
しての新たなビジョンが不可欠であるといえます。

今、土木界として訴えねばならぬ普遍的な「理念」「哲学」は何か、また、計画や事業
の進め方は今までのままでいいのか・・・変えていかねばならないことは何か?・・・という現実的で
前向きな「転換」の議論が必要なのではないでしょうか。

そこでFCCでは、土木学会誌編集委員長として、土木界の「転換」や社会基盤の
政策マネジメントについても発言しておられる、家田仁先生(東京大学大学院社会基盤学専攻)を
基調講演者としてお招きし、さらに、道路・河川・鉄道・都市の各分野でご活躍の方々から、
最新の話題提供をいただき、これからの社会資本整備のあり方についてディスカッションを
行うフォーラム「活力を呼び戻せ!瀬戸際の意識改革」を開催いたしました。

【当日の内容】
参加者数: 121名
当日の内容はPDFで参照出来ます。