こんにちは
夏休みもあと一か月を切りました…
小学生の弟の悲痛な叫びが聞こえてきます(笑)
ボランティアコーディネート部門代表の有山美紀です。

昨日は、日本災害救援ボランティアネットワークさんと西宮市社会福祉協議会さんの主催する、「ボランティアバス」に乗って、兵庫県佐用町に向かいました。

今回のヒューマンからの参加メンバーは、
4回生のもっちーさん、ごうさん
3回生の、みっきー(私)、なちすの計4名でした。

ここからは、私の活動内容になります。

私は、15日・18日・22日と計3回佐用町のボランティアに参加してきました。
一回目・二回目共に、掃除や片付けを行いました。

そして今回は、塩昆布や洗剤など、救援物資を持ってお宅訪問部隊に配属されました。

2人1組になり、私は高校生の女の子と同じグループになり、
まず一軒目に向かいました。

一軒目に入り、お宅のお母さんにとりあえず洗剤をお渡しすることができました。
しかし、話しができるような雰囲気ではないなと思い、家を出ようとしました。

すると後ろから「ありがとう」という声が聞こえました。
お母さんが家から出てこられ、もう一度涙ぐみながら「本当にありがとう」とおっしゃられました。
私も、涙ぐんでしまい、そのまま頭を下げてお家をあとにしました。

その後、高校生の女の子と「このように話せばよかった」ということや、
「何も言えなかった」というように感想や反省を言いながら、
次々とお宅を訪問し、救援物資をお渡ししました。

途中でお聞きしたのですが、この救援物資は、新潟県中越地震で被害にあわれた方から送られてきたものでした。
このことにも非常に胸があつくなりました。

特に印象に残ったのは、どのお宅でも帰り際に必ず
「ありがとう、暑いのに気をつけてね」と言ってくださることでした。
みなさんの方が絶対に辛いのに、私たちのことを気遣ってくださり、
本当に頭も下がる思いでした。

一日で計20件ぐらいのお宅を回り、帰る時には、私の胸はいっぱいいっぱいでした。

佐用に元気を届けられてたらいいなー☆

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大規模なボランティア派遣は、今週がヤマだということでしたが、
それで、復旧が終わりだということではありません。

今後も佐用を想い続け、何かお手伝いができたらと考えています。

NVNAD、西宮市社協の皆様、本当にありがとうございました!!