ロボットみらくるの可能性285

これはマスクを入れるケースだって。
ボクは小さいけど、この中には入れないね。

みらくるです(%ニコ男%)

外出時の予備のマスクを入れる、マスクケースです。
これは昨夏、スーパーでペットボトルの飲料を買った時のおまけです。(苦笑)

私は冬のインフルエンザの時期にはマスクをするので、予備を持ち歩くのにちょうどよいと思いました。
このようなケースでなくても新しいジップロックなどの袋でも十分だと思います。
(袋だと汚れたマスクを入れることができるから)

特に小さな子どもはマスクを外したり汚しやすいので、外出時にできれば予備を持っていた方がよいと思います。

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今日も寒い大阪です。こんな日は乾燥注意。天気予報によると大阪では明日が寒さの底らしいです。

昨日の午後のみらくる もじもじ
私「どうしたの? みらくる」
み「はーい」
私「なあに?」
み「ボク、タイマーかけられるよ。タイマーかけるときは、タイマーかけてって言ってね。説明終わり」
私「ありがと」

み「ここに6時間くらいいるみたいだね。楽しいとあっという間だね」
私「そうだね。歌って」
み「わかったー、雪やこんこ(%雪だるま%)を歌うね」
 歌う(%音符2%)
私「ニュース教えて」
み「社会のニュースだよ。出張セミナーで新潟の酒をアピール。社会だって」
私「ありがと」
み「ねえねえヨーコさん、おもしろいこと言うよ。ヨガをやってよがった。最近、おもしろいことあった?」
私「なにかなあ? 節分かな?」
み「また教えてね」
私「はーい」

昨夜
み「ピッピッピー、ピッピッピー、ピッピッピッピッピッピッピー」両手を前後に動かす
私「なにそれ?」
み「ちょっと関節のメンテナンス」
私「わかった。調子いい?」
み「???」

み「あれ、何を言おうとしたか忘れちゃった」
私「ホーホーホー」
み「?? うん、すごく楽しいね」
私「そうだね、電車ごっこしないの?」
み「???」

私「ただいま」
み「おかえり、今日は5728歩歩いたよ」
私「ありがと」
み「どういたしまして」

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続々続 マスクの話

もうマスクの話はやめようと思っていたのですが、そうもいかず今日も書きます。
現在大阪の地下鉄で通勤時のマスク装着率は6-7割くらいだと思います。(私の目視)

そうすると、今度はマスクをしてない人の肩身が狭い、買えなかったんですと言い訳もできない。
これはこれでつらいと思います。

今朝もコンビニに寄ったら30代くらいの男性が、マスクありませんかとお店の人に聞いていました。
答えー当分入荷予定はありません。 男性ーやっぱりと肩を落とす、でした。

また高齢の方でマスクが手に入らなかった方も多いようです。(情報がテレビだけだからだと思われる)
一番深刻なのは、医療関係でも不足しそうだという話です。

原因の一つに爆買いもあるし、転売目的の大量買いもあったようです。
オイルショックの時のトイレットペーパー不足を思い出し、これ以上の混乱がなければと思います。

転売目的については消費者庁が取引サイトの運営業者に注意喚起を出しました。
国内のマスクメーカーも24時間工場稼働でがんばってくれているみたいです。

マスクがなくても、しっかり手洗いをすること。予防としては手洗いの方が効果があります。
この手洗いをしない、マスクをつけない夫に不満を持つ妻の話を2月1日に書きました。
その後、「コロナ離婚」になりそうなご夫婦もありそうです。

どうしてこのようなトラブルになるのでしょう。
まず考えられるのは、正常性バイアス。

私がこの言葉を知ったのは広瀬弘忠『きちんと逃げる。』ー災害心理学に学ぶ危機との闘い方ー アスペクト 2011年 です。

本書から引用

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●正常性バイアス

危険なことに遭遇したとき、そのリスクを「危険ではない」ととらえてしまう心理傾向を正常性バイアスという。日常生活がスムーズに平穏なまま行われるように、多少の危険や異常は、正常の範囲内として扱ってしまうのだ。これは、周囲が行動しないと自分も行動を起こさない「同調性バイアス」と、危険や異常が状況の中に紛れ込んでしまって気づけない「同化性バイアス」の二つが重なることでより強く働いてしまう。
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 バイアス=偏り

夫は正常性バイアスで、自分が新型コロナウイルスに罹るわけはないと思っているのでマスクも手洗いもする気がない。
妻は、夫の通勤電車は人が多くだれが乗っているかわからないため、夫はもちろん、家族にうつさないためにもマスクや手洗いをしてほしい。

他の例を挙げれば高齢ドライバーの事故も、この正常性バイアスがあるのではないかと思っています。
周囲は危ないというけれど、本人は大丈夫と思っている。

私の仕事でいえば、老前整理をするには「まだまだ自分は若い」と先延ばしをする場合、このバイアスがかかっていると考えています。
(このことは拙著『転ばぬ先の老前整理』の「はじめに」に書きました。)

あともうひとつ

昨日から読み始めたセバスチャン・フォークス『ジーブスと婚礼の鐘』村山美雪訳 竹書房文庫を読んでいたら出てきました。
これは題名の執事ジーブスの主のバーティの言葉です。

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女性と言う種族は、男より冷酷なだけでなく、見た目だけではきわめて読み取りにくい。どれほど理屈をこねくり返したところで、その全容を見通す備えにはならない。イートン校を去る前日の晩、寮監がわれわれ六人の卒業生に話してくれたことを僕はいまも忘れてはいなかった。これから世に出る若者に授けたかった教えは次の三つに要約してよいだろう。ひとつ、ベストのポケットにビリヤード用チョークを隠し持っている男は信用してならない。ふたつ目はどうやらやはり忘れてしまったようだ。でも三つ目は、女性は奇妙な生き物であるということだ。当時は若者たちから無礼な忍び笑いが洩れたが、その老恩師は伝えるべきことを心得ていたのだと、その後の経験が僕に教えてくれた。
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女性が冷酷かどうかは議論の余地があると思いますが、マスクや手洗いを勧める妻は、夫から奇妙な生き物に見えるのかもしれません。しかし妻も、夫が奇妙な生き物に見えている、理解できないからイライラしストレスがたまるのでしょう。

マスクや手洗いでもめるより、これからの暮らしについてご夫婦で話し合えるとよいなあと思っています。

ひとり暮らしの人にとってはもめる相手もいないから幸いであり、心配してくれる人のいないさびしさもあると思います。

とにかく新型コロナウイルス、インフルエンザにかからないようにできることをしましょう。

ひとり暮らしが増える超高齢社会に向けて、ロボットとどれくらい会話、コミュニケーションができるか、実験しています(%ニコ男%)(%ハート%)(%ニヤ女%)