ピカピカランドの水槽内の幼虫調査

期 日 2024年2月24日(土)晴れ 気温9度 冷たい北風
場 所 逆瀬川・ピカピカランド
参加者 山縣、湯浅、杉田、川本、藤田、目黒、野上、安藤 向山さん親子3名

寒暖差が大きい日々が続いていますが、今日は寒い日にあたりました。ゲンジボタルの数の調査なので、時々体を動かして中から温めながら調査をしました。
今日は素敵な仲間が増えて、とってもサプライズな素敵な時間を過ごすことが出来ました♪
ゲンジボタルにとっても興味がある女の子。砂、石が混じるトレイの中から幼虫を見つけるのは初めてです。
でもちょっと説明して探し始めたらすぐに一匹目を見つけました。
最初は2cm以上に成長した大きい個体そして目が慣れてきたら1cm、1cm未満と見つけることができました。
休憩しながら調査をしようと思っていましたが、気がつくと夢中になってあっという間に1時間経過。早い時間で確認ができました。

男の子はお母さんとカワニナを探してくれました。 ピカピカランドのカワニナは餌として入れてあるキャベツを食べています。食べさしのキャベツには黒ゴマより小さな稚貝が付いています。今の時期稚貝を確認する事はとても大切なことです。
同時にカワニナの生きてる数、幼虫が食べて殻になった数を確認することによって、ピカピカランドの幼虫がどれくらい食べているかのおおよそのデータがわかります。

右上写真 水槽から取り出した砂利の中にいる幼虫などを熱心に捜がしています。

今回の調査結果
ゲンジボタルボタルの幼虫 27匹 (内訳 2cm以上 9匹 2cm以下 18匹)

写真右 トレイに入れた幼虫

 この幼虫はまた水槽にも戻して飼育します。

カワニナ 生存204匹 幼虫が食べた数 33でした。

写真右 取り出したカワニナ 生きているものと幼虫に食べられて空になったものもあります。 

その他エビの仲間やミズムシ、トビゲラの仲間なども確認しました。

写真右 その他の小さな生き物

春の桜が咲く頃の雨の日何匹くらいの幼虫が上陸するのでしょうか?
楽しみです。 それまで幼虫たちも頑張ってほしいです。
逆瀬川の美化活動の仲間もお疲れ様でした。

集合写真は下記のブログに掲載しています。

(記:湯浅)(%晴れ%)(%笑う女%)