「里山×環境×語る×イベント」ポスターセッション

期 日 2023年12月10日(日)
場 所 アステ川西6階 「アステ市民プラザ アステホール」
参加者 西村(昭)、野上、安藤、目黒、梶原、森川、川本
主催 日本一の里山・北摂里山フィールドパビリオン実行委員会
共催 公益財団法人ひょうご環境創造協会 等

兵庫県環境部より北摂里山地域環境活動団体宛に、首題のセッションへの参加の連絡があり参加しました。

 このイベントの概要は、関西万博の開催に合わせて県内での取組を国内外に発信するためにフィールドパビリオン体験型地域プログラムを展開することにし、その1つとして「日本一の里山・北摂里山フィールドパビリオン」を開催し、広く地域や日本、世界へと情報発信することです。

内容は下記の2点です。
① 北摂里山地域で環境保全に取り組んでいる各種団体のパネル展示
② 北摂里山地域の活性化に取り組む「東谷」、「中谷」、「西谷」地区の3人と服部保先生と語り合うトークイベントです。

ポスターセッションに展示されたパネルは、横幅180センチの大きなもので、宝塚エコネットやその他の活動団体が16枚、兵庫県が1枚の合計17枚でした。

私たちは、このパネルに松尾湿原の活動内容や湿原に咲く花などの写真、手前の机上には2007年〜2020年までの植生調査報告書、植物標本、松尾湿原のリーフレットなどを展示しました。

写真 展示パネル前に並んだ参加メンバー

他の活動団体のパネル 17枚の展示パネルに活動状況などが掲示されています。

写真は 兵庫県副知事 服部 洋平 氏による開会のあいさつ。ホールにほぼ満員(100人)です

 引き続き行われたトークイベントは、北摂里山フィールドパビリオン実行委員会会長 服部先生の司会で北摂の”東谷”、”中谷”、”西谷”の3地区の活動団体の代表と里山を守りながら地域の活性化をどのように取り組むかなどをそれぞれの代表から具体的事例の説明を聞きながら進行されました。
 
・北摂地域のいろいろな活動を見ることが出来、我々も参考になることが多かったと思います。
 西谷の「チマキ」が宝塚市の無形民俗文化財に認定されています。
 なぜ西谷に「チマキ」文化ができたのか、その理由を服部先生からお話しいただきました。
 面白い話でした。

・地域の活性化の話題がありましたが、私たちは昨年から里山ラボと連携して取り組んでいる一般参加者による、樹木の名札付けは、その目的にもかなっていると感じました。

(記;川本)