末成小学校3年生 ホタルの幼虫放流会

・期 日 2019年10月5日(火
・場 所 ピカピカランド
・参加者 川本、伊藤(格)、伊藤(千)、東田、三科、西村、片山、小川、山根、岡澤、森川(久)、湯浅( 計12名)
末成小学校 3年生 50名 
 先生 池田先生、カゴイ先生、小林先生、他2名

 急に秋らしくなった青空の下、会員12名が朝8時—8時半にピカピカランドに到着、テント、ブルーシートの設営、紙芝居の準備、飼育箱内の幼虫探しなど一連の作業を手際よく行いました。
 ホタルの幼虫は大小合わせ何とか29匹を探し出すことができ、これを4つの大皿に分け、準備万端となった9時45分ころに早くも子供たちの賑やかな声が聞こえ、末成小学校3年生一行が到着しました。

写真右上 前もって10月3日に飼育槽内の幼虫数を確認していた幼虫が、いくらいるか慎重に開始前に取り出しています。
カワニナを食べている幼虫もいました。一番興味があったのは幼虫に蛭が食いついていたのを初めて見つけたことです。ピンセットで掴み取りりました。

西山小学校でトイレを借りてから来る生徒も多数いましたが、10時前には全員の生徒50名がテント下のブルーシートに座り、予定通り総合司会の川本さんの挨拶で放流会を開始しました。
写真右 成虫ホタルの標本を観察しています。

マニュアルに沿って、ホタルのお話、紙芝居、幼虫の観察、ピカピカランド内での放流を行いました。

写真右 ブルーシートに座って会員が演じる紙芝居を見ています。

今年は幼虫育てをピカピカランド内に飼育箱を設けて、種々工夫を重ねてきたが結果として、生徒一人ひとりが放流できるだけの幼虫が育たなかったため、コップに入れての放流はカワニナのみとし、ホタルの幼虫は見やすい大皿4つに入れたものテントの下で観察してもらうだけに変更しました。
どのような結果になるか不安もありましたが、コップに入れたものよりも見やすいという利点もあり、子供たちも十分満足してくれた様子で、この後2校の放流会も見通しが明るくなりました。
写真右 観察用の大皿に入れている幼虫を観察しています。

寒かったので再度トイレタイムも入り、時間が長くなりましたが、質問タイム、その後陽だまりに移動して集合写真をとって11時半ころに終了となりました。
 今日は好天でしたが、薄着で寒そうにしていた児童も多かったので、この後の2校には、
暖かい服装を準備してくるように伝えておいたほうが良いと思います。
(小川 記)(%くもり%)(%笑う男%)(%笑う女%)