千里発見!まちあるき(佐竹台2)

■府営千里佐竹台住宅(5丁目)
住棟の南に緑豊かなオープンスペースが広がる。

■戸建住宅地(5丁目)
建築協定が導入されている。

■府営千里佐竹台住宅
約20年前、ブロック造2階建てから建て替えられた。
歩行者空間もデザインされ、管理も行き届いている。

■府営住宅(2丁目)
PFI方式による建替えが始まっている。

千里南公園で弁当を食べながら、まちあるきのふり返りと意見交換をしました。

■総合的な評価
○佐竹台ハイツは、住宅、街並みの両面から、千里ニュータウンを代表する環境資産である。失われるのが惜しまれる。
○佐竹公園は、水辺と緑が一体になった優れた空間であり、緑の核として住区の住環境や街並みの質を高めている。
○5丁目の府営住宅のオープンスペースは、道路・街路樹と一体になった豊かな緑空間を形成している。

●PFI方式による府営住宅建替え、売却された民間集合住宅地における新たな住宅建設などに際して、機能、街並み、動線などの面で、周辺地域との調和に十分配慮し、より魅力ある住環境の形成をめざす必要がある。(例:思い出の場所・建物・樹木の保全・活用、既存住宅の部分的保存による建替え、中層高密度住宅の検討など)

次回のまちあるきは、9月7日(日)、青山台(10時、ひがしまち街角広場集合)を予定しています。