ヤシャブシは成長が早く、宅地開発後の緑化や法面保護に使用され、山手台3-4丁目には樹海の如く育っています。
この木は夏にきれいな緑を楽しませてくれる反面シラカバと同じ春には有毒な花粉をまき散らす杉と同じ恐ろしい花粉症の原因となります。特に子どもにその被害が多く、鼻・喉の痛みと食物アレルギーを起こしますが3-5月スギ花粉と時期が重なるため今まで見過ごされて来たものです。
山手台自治会では、毎年伐採を続けて来ましたが、今年からコミュニティとしても協力して行こうという事になりました。枯れ松とヤシャブシの最も多い山手台中学校南側の水道局道路より始め、順次6自治会の地区を伐採して行く予定です。市に対しても「ヤシャブシ伐採の要望」および「松の立ち枯れ対策の嘆願」を行っていますが、市民のボランティアも必要とされていますので、皆様の御協力をお願いする次第です。
【やまもとやまてコミュニティだより第30号】