大人のインターネット学習会1

「大人のインターネット学習会」 (一小校区人権啓発推進委員会主催)
日 時;平成27年11月17日(火)10時〜12時
場 所;一小視聴覚室
講 師;NIT情報技術推進ネットワーク㈱、県警サイバーパトロールモニター 嶋田亜紀
内 容;
① You Tubeでグロテスクな動画を観ている小学生が意外と多く、グロにマヒしていく
② アップルウオッチは位置情報が得られ、音声の聞き取り能力も日々学習して向上する
③ グーグルグラスでは顔認証の技術が進み、街ですれ違った人に似た顔を誰でも簡単に検索できる、2020年東京オリンピックのエンブレムの似たもの検索と同じです
④ SNSで名前登録は漢字を控え、カタカナやローマ字に変えると人物を特定されにくい

⑤ スマホの写真は画素数も増えて畳の大きさほどあり、詳細部分まで拡大して確認できる
⑥ 人物や物体写真の背景にも情報が写り込んでおり、情報漏えいに注意すること
⑦ 服務中に陣取りゲームをした職員が、対戦市民から市役所が陣地化していると指摘された
⑧ 携帯メールは端末に保存されて順次消えるが、ラインやフェースブックなどSNSに投稿した情報は携帯端末ではなく別の場所に保存されるので、半永久的に残り怖い
⑨ 企業が採用時の身元調査代わりに名前で過去の情報を検索し、いじめの書き込みや不用意に写真を投稿した子は、入社後も同様に危険と感じて不採用にする例が増えているので、分別のつかない子供のうちは本名を極力出さず、ニックネームをお勧めする
⑩ 普通にアップした我が子の顔写真に裸の下半身を合成された児童ポルノが非常に多い