農家さんで籾まき手伝い

谷津の米作りでお世話になっている近隣の農家さんの籾まきのお手伝いに。

でも、ほとんどの重要な作業を一手に引き受けてるのはこの機械!
「水に浸しておいた種籾を培土の敷き詰められた平たい容器に均等にまいて水をかけ土をかける」という一連の作業を延々とやってくれます。

と言っても、培土の容器をセットする人、種籾を補充する人、土を補充する人、終わったものを運ぶ人、それから時々鳥のように鳴き声をあげると油をさす係も(笑)。
機械の速さにあわせたこの連係プレイが絶妙で、ノンストップで作業が進みます。

種籾を見ると、力強さを感じます。
ほどなく芽を出して、しっかり根が張られて田植えになるのだそうです。

今年の天気はどうなのだろうか?
秋には豊作だといいなぁ
にわか農家になった気分です。

種籾をまいたパレットはビニールハウスの中にきれいに並べられ、ビニールで養生。
暖かくして発芽させるんですね。

田植え前の作業を初めて体験!
単純作業のようで、失敗できない大切な作業、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。

作業が終わってビニールハウスの外に出ると、

「ウサギだ〜」の声!

先月捕獲作戦で訪れたら時すでに遅し、逃げられた後だったウサギです!
狭い通路の両側からはさみうちにすれば捕獲できる!というほどウサギは鈍重ではありません(笑)。ぴょんぴょんぴょんとすり抜けてあっという間に逃げていきました。

「作業お疲れ様」とあいさつに来てくれたのでしょうか、ウサギさん。
ペットだったのかな、このウサギ。
捕獲できたとしても、そのあとどうしたらよいのか、、、。

そんなことも考えながら、でも米作りの最初の一歩を皆でお手伝いできて楽しい作業でした。