［仁川まち協］デジカメ技術のコーナー vol.00091

　今日の写真はお送りするのが少し遅くなりましたが「ヤマボウシ（山法師）」です。

　ミズキ科の花で、同種のハナミズキが咲き終わった頃にこのヤマボウシが白い姿を見せます。ヤマボウシは白い花だけですが（本当は花ではなく総苞）、始めの内はやや黄緑色がかかっていますが、日が経つにつれ純白に近くなってきます。

　お向かいのお宅の庭の木を写したものです。

　見頃は晩春から初夏ですが、秋になると赤い奇麗な実を付けますので、これも一見の価値があります。

　山法師の名前の由来ですが、比叡山などの僧兵が坊主頭に被っていた頭巾の形からの連想であるとの解説を見た記憶があります。

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　（写真記事＝仁川在住写真愛好家／構成＆編集＝サトウ基裕）