現在のNPOメンバーは、
過去に、外国や日本で、日本語教師をしていた人がほとんどである。

韓国、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、インドなど
みんな、様々なところで日本語を教えてきている。

海外での日本語教師の給料は安く、
経験が長くなると、
多くの人は、日本に帰って来て、
日本で、日本語を教えたり、
他の仕事に就いたりする。

その結果、
経験のある教師が、
外国で教えることが少なくなってしまう。

海外で教えるのには、
給料の面以外にも、
教材の不足、
学生のモチベーションの問題などもあり、
経験のない教師は
しばらくすると辞めてしまうことも少ない。

だからこそ、
経験のある教師が、安定して外国で教えられる環境、
経験のない教師が、指導を受けながら、教えられる環境、
専門性のある日本語教師(介護や農業、IT)が
日本語以外にも、業務用語をお知られる環境を
整備していかなければならない。

それを実現しうるメンバーだと思っている。