せんだい・市民の森を創る会 会報No.7より

新年あけまして 
おめでとうございます

新年、いかがお過ごしでしょうか。
昨年は、仕事の兼ね合いもあり、仁田谷地の森へ行く時間が思うようにとれずじまい。活動にはあまり貢献できませんでしたが、唯一参加した時に、3年越しの思いがかない、仁田谷地のエゴの花を見ることができました。少々見頃は過ぎていましたが、広場に散らばっていた花から、満開の様子を想像したことを思い出します。
さて、12月の定例会の時に久しぶりに森に入りました。エゴノキを背に広場から周辺を眺めてみると、湿地に向かう道筋の見通しが広く感じられました。ワーキングメンバーが下刈りを済ませてくださったそうです。きっと下草にたっぷり光があたることでしょうね。そして春にはどんな芽がでてくるでしょうか。楽しみですねぇ〜! 今年は観察も楽しみながら活動に参加したいと思います。(青木)

【12月1日4回森杜塾 佐藤先生の解説】
里山の利活用について 
1日本、宮城県、いずみ墓園の森の状況
2森林を育てる
3里山とは
4里山の管理、活用について解説をいただきました

【11月11日第3回森杜塾平吹先生のパワーポイントでの解説】
「山の稜線を結んで、谷津(谷戸)を組み合わせると集水域の形成が見られる。里山は、集水域がぶどうの房状なりに存在する。一説には、里山の暮らしは縄文時代にさかのぼる。いぐねの起源は、里山にある。」と平吹先生の講和でした。

【12月16日 定例会シイタケ菌植菌風景】
午前中、これまでの振替を管理事務所で行い
午後にホダ木約150本に植菌。いい汗かきました。

保存樹林 道中庵で竹の伐採
【竹との懸命な戦いになりました】
歳も押迫った12月20日(木)道中庵で竹の伐採作業を会員有志他10名で実施しました。
当日、河北新報記者が取材に来て、12月24日に記事として掲載されました。
内容は「いぐねの維持管理に協力しようと、市民団体が屋敷林に対する理解を周辺住民らに深めてもらう活動に乗り出した。杜の都の原点ともいえる屋敷林は、落ち葉などで近所に迷惑がられることもある。樹林の所有者と住民をつなぐ橋渡し役として団体への期待が高まっている」との見出しになりました。

ケヤキ移植募金が集まりました
「青葉山新キャンパスにケヤキ移植を進める実行委員会」に振り込みました。会員有志による寄付を募り 振込み総額 金19,000円となりました。 
皆様の温かいご好意に感謝、感謝です。

通 常 活 動 日
●第1 土曜日 役員会
●第2、第4火曜日 ワーキングDAY
●第3日曜日 定例会

1月の予定
1月20日 定例会
・午前 9時 葛岡管理事務所2階和室集合打合せ
・午後 フイールドワーク
(しいたけほだ木整備・原木なめこ植菌)
1月22日 ワーキングDAY
・午前 9時 フイールドワーク

2月の予定
2月12日 ワーキングDAY
・午前 9時 フイールドワーク
2月17日 定例会
・午前 9時 葛岡管理事務所2階和室集合打合せ
・午後 フイールドワーク
(伐採予定樹木のマーキング、下草刈)
2月26日 ワーキングDAY
・午前 9時 フイールドワーク

発行日:2008年1月
発 行:せんだい・市民の森を創る会
連絡先:事務局 〒989-0866
 仙台市青葉区川内三十人町53-53
 担当 上原 啓五
編集部:上原啓五、山越健造