# 野 田 藤 #

4月23日(土) (%くもり%)

① 大阪の藤の名所。やっと野田藤を見る機会ができた。

地下鉄で新深江から千日前線の終点、野田阪神へ。

地上に出ると、そこには藤棚、先客の団体さんが

満開の藤を観賞されていました。

福島区役所前の藤棚。

区役所に入って野田藤のことをいろいろ聞こうと

思ったが、あいにく今日は土曜日、閉庁です。

駅でパンフレットを貰い調べたら野田駅・玉川駅周辺の

公園・公共施設の敷地・神社等で藤棚を作り

藤を栽培されています。全部で28ヶ所あり

とても廻り切れません。

松下幸之助創業の碑。

大開公園の藤棚の下にこの様な大きな石碑がありました。

ここで大正7年松下電器製作所を創業されたそうです。

これより前、大正6年幸之助22歳の時、自から考案した

「松下式ソケット」を事業化する為東成区玉津2丁目で

4畳半と2畳の小さな工場で幸之助夫婦と義弟の井植歳男氏

が起業した。

終点の野田阪神の一つ手前の玉川駅近くの恵美須神社

境内の藤棚、丁度満開を迎えておりました。

前の立て札にはこの様に書いてあります。

「江戸時代には野田の藤は吉野の桜、高尾の紅葉と

並び称されていた。」

太閤秀吉も野田の藤を観賞しに来られた事が

伝えられています。

(%エンピツ%) よしむら