英国周遊紀行 ⑧

6月17日(水) (%晴れ%)

昨日、水道橋と運河の散策のあと専用バスで
シェイクスピアの生家のあるストラトフォード・
アポン・エイヴォンまで180キロ南下して、
マナーハウスに宿泊。マナーとは荘園。
要するに荘園領主の館に泊まったと言う事。
領主の館だけあって食堂など重厚な作りになっている。
今は少し改良を加えホテルとして使用されている。

ロンドンから西に約200キロの地点まで来ています。
ここはコッツウォルズ地方、丘陵地帯に小さな村が点在。
この地方で採れるハチミツ色の石灰岩ライムストーンに
彩られた民家の家並みと田園風景は絵画のように美しい
ところです。
先ずはチッピング・カムデン。ここは中世に羊毛取引で
栄えその歴史を物語る建物が残っているその一つが
1627年に建てられたこのマーケット・ホール。
チーズやバターなど乳製品のマーケットとして使われていた。

次にリトル・ベニスと呼ばれる川が流れる美しい村

ボートン・オン・ザ・ウォーター。

向こうに見える石橋は築200年以上だそうです。

水鳥が泳いでいて緑の木陰があり散歩に丁度いい所です。

最後にバイブリー村へ。
バイブリーを代表する景観を作っている、14世紀に
建てられた石造りのコテージ。
もとは羊小屋だったが、17世紀になって毛織物職人
の作業場兼住居として使われるようになった。

バイブリー村のイングリッシュ・ガーデン

庶民のガーデン、樹木は使わず草花だけでまとめて

います。時期がよかったので百花繚乱。

ハチミツ色の石造りのお家によく似合います。

(%エンピツ%) よしむら