民生委員・児童委員参画型研修

3月13日(水) (%くもり%)

今日は神路・深江・片江・宝栄の4地域の民生委員・
主任児童委員の参画型研修会です。
研修テーマ 「児童虐待防止」
要保護児童対策地域協議会機能強化事業の講師
神田真知子先生をお迎えしてお話を聞きました。
先ず、児童相談所での児童虐待対応件数は、児童数が減少しているにもかかわらず、増加していることです。
最近起きた児童虐待事件を取り上げ、また虐待死亡事例を分析して
お話がありました。
次に虐待の定義と種類について
1.身体的虐待 2.ネグレクト(監護の怠慢) 3.心理的虐待
4.性的虐待 について説明があり、虐待を受けた子供にどんな
影響があるか、子供を虐待から守るために市町村や児童相談所は今どのように活動しているか
虐待を防ぐにはどのようにすればいいか、と順を追って説明がありました。
最後に担当されています東成区の現状と課題について述べられ
要保護・要支援児童数は現在110名、家庭数73だそうです。
その内ネグレクトの割合が一番多く79.2%で、関係機関が役割分担して当該家庭を支援しています。
深江地区でも以前ネグレクト母子家庭を主任児童委員が中心となり支援したことがありますが
しばらくして転居されました。深くかかわったことが原因の一つでしょうか。

(%エンピツ%) よしむら