那覇の久茂地交差点にイオン銀行の店舗.
12月1日オープン,BtoB展開はしていないとのことだけど,投資信託とかはあるみたい.
少し前のHISとダブる.
HISは,JTBが羨ましかったんだ,というオチになってしまって,エクスペディアに離されてしまった.
駅前とかにHISの実店舗が出てきた段階で,終わった感が.

イオン銀行はどこへ向かうのか?
24時間手数料無料,住宅ローン0.57%だけでも,信金・地銀を圧倒できる.意外と強敵はJAバンクだろう^ ^
ATMを自らの店舗や系列コンビニにおける点は,ネット系に比べると有利.
住居兼店舗のような地域のスタートアップ系の初期投資に,戦略的に進出しないかな.

大手都銀は,人員削減・店舗統廃合を進め,AI審査を簡略化して,信金・地銀が持っている優良BtoB案件を強奪していくしかない.都銀がしなければイオン銀行やセブン銀行がするだけ.
ここも狩場だ.

いずれにしても,失われた20年で銀行の審査能力は,簡易AIよりも低くなってしまった.
この点は,日本のスタートアップが伸びない要因であり,都銀含め既存の間接金融では対応できない.
本来,ここが地方の金融機関の生命線のはずが,である^ ^;
イオン銀行と都銀で一掃して,預金者へお金を一旦戻す必要がある.同時に,都銀は本来の預金手数料を取る対応をすればよい.
利子がつくのではなく,金庫利用料のような手数料を預金に課す.要は都銀に預けると預金が減っていく,という本来の金庫と決済という役割へ戻ればよい.

その時に,ソーシャルサイドは然るべきSRIを,然るべき方法で用意しておかなければならない.

やや大袈裟に,イオン銀行が日本経済の救世主かもしれないと思った^ ^

本業はアジア圏に市場確保が進み,国内のイオンモールもクルマ社会の地方では大丈夫そう.
駐車場を含め大空間を持っている点は,スタートアップ系も,保険系や携帯系の一等地撤退業種も,取り込めるわけで,
ミニストップに加え,ファミマ(ローソンは価値ないから)と連合すれば,生き残っていけるはず.