Redog基金設立へ JR福知山線列車事故から1年

あのJR福知山線列車事故から1年.
事故被害者およびその関係者への支援は,1年という時間で区切られるものではなく,ゆっくり・じっくりと個々のペースに合わせて,継続していく必要があります
しかし,そのような支援を継続していくためには資金が必要です.
地域の行政は1民間企業の事故というスタンスですし,現段階で当事者のJR西日本には無理な状況です.

そのような状況で,『音楽で励ましを!』と音楽プロデューサーの今井裕さんがCD「THE JOURNEY OF OUR LIVES」を作成.
これまで被害者の方に無料で配布されてきました.

そして,1年を期に一般発売開始
同4月25日にRedog基金を設立しました.
・・・Redogとは,スイスの「救助犬」のこと.Redog基金は,JR福知山線列車事故の被害者支援など,ゆっくり・じっくりと様々なサポートを行なっているNPOを支援します.

CD&寄付パッケージ価格は1,500円,500円はCD代,1,000円は寄付としてNPO活動の応援に充てることとなります.応援するNPOは,CD購入者のみなさんが決めてください
このCDの売上を1つの柱として「Redog基金」を設立.
(%エンピツ%) Redog基金 CD購入申込兼寄付申込はこちらから

→→もちろんCD購入以外の一般寄付も受け付けています(詳細は下記).

「4月25日 あの日を忘れない・・・」

(%ハート%) Redog基金 寄付先リスト (%ハート%)

(%青点%) 201:NPO法人市民事務局かわにし JR福知山線列車事故被害者支援:SD率90%
 http://voluntary.jp/jkawanishi/
 川西市に拠点を置く“中間支援”のNPO法人です.2005年4月25日のJR福知山線列車事故で被害に遭われた方々の支援に取り組んでいます. 被害者支援の集いの場,専門的ケアの情報提供,コンサートなどこれからも様々な形で取り組んでいきます. 

(%青点%) 202:Redog Café:SD率90%
 http://voluntary.jp/redog/
 JR福知山線の列車事故で被害にあわれた方へ,心を鎮めるCDの無料配布をしています.1年を節目に,2006年4月25日より情緒回復の音楽療法−An emotionally stablizing presnt−によるサポート活動をスタートさせます.
青少年を対象に,音楽で以って,情緒を広げ豊かなバックグラウンドをつくり,自由な発想ができる下地を作るお手伝いをします.共に演奏することで体感していくプログラムです. 
−Redog Cafeは,Redog今井裕とその周りのアーティスト犬によるものです.− 

(%青点%) 203:青少年育成文化芸術団体ぷちぱんそー ばりばりふりーKOBE事業:SD率90%
 http://voluntary.jp/petit/
 “子ども達の居場所づくりArtプロジェクト”をコンセプトに活動を行っています.障害を持った子どももArtで自由に表現し,作品を通じて地域の人々や社会との接点を広げていっています.是非一度子ども達の作品を見に来て感じて下さい. 

※Social Design(SD)率:寄付の何%が実際に個々の登録NPOの現場に使われるかをあらわしています.

(%ハート%) Redog基金 振込先 (%ハート%)
 近畿労働金庫 西宮支店
 普通 4975484
 口座名:ソーシャル・デザイン・ファンド

 ※お振込みの際に各NPOの番号を入力してください

(%エンピツ%) 寄付は何に使われるの?
 寄付先の各団体の人件費・活動費として使われます.寄付額の90%が各団体の活動の現場に充てられます.Redog基金の会計報告はSDFのブログにて,寄付金の使途及び日々の活動の様子は各団体のブログにて報告します.

(%エンピツ%) 支援先はどうやって選ぶの?
 寄付者ご自身が寄付先を指定することができます.活動主旨・内容・雰囲気などから自由に選んでください.各団体の活動への参加はもちろん,ブログでもその様子が伝わってきます.

(%音符2%) Special Thanks to
 (%音符1%) 今井裕さん
 (%音符1%) 澤田さん