英国の環境系Social Enterpriseの現状

神戸にて英国の環境系Social Enterpriseのフォーラムに参加.

今でこそコミュニティ・ビジネスと言えば,NPO関係者は聞いたことがある言葉ですが,兵庫県でコミュニティ・ビジネスがはやり始めた頃,それは,ちょうど兵庫県立の神戸商科大がコミュニティ・ビジネスの公開講座を開催し,事務局の補佐的に関係することで僕がNPOに大きく”縁”ができていったころ,そして,当時,最初の海外調査で行ったのが英国のSocial Enterpriseでした.

【僕とNPOの関係】
NPO第3世代の意味するところ

今回の神戸のフォーラムは,久しぶりに英国のSocial Enterpriseの経営者と直に話せる機会で.(%笑う男%)
数年前とそれほど大きく変わった印象は無かったです.

なんかほっとしたような残念なような...(%ニヤ男%)

若干かわったかな,と思ったことは,

(%赤点%)マーケティングの意識が高まっている?
企業とのコラボやソーシャル・マーケティングなどという言葉も出てきてましたし.

(%赤点%)NPOやSocial Enterpriseの活動評価の意識が?
高まってきてはいるのだけど,では「具体的にどうする?」「具体的指標は?」となると答えは無かったです.
→まあ,その答えは地域開発を担当する行政職員が,その10年,20年という経験の蓄積の中に持っているものだ,と僕は思います.
それを「数字であらわしてくれ」と言われても返答の仕様が無いのではと...

あと,途中で”おおっ(%ショック男%)”と思ったことは,「Diversity(ダイバーシティ):多様性」という言葉が出てきた時です.
NPOとかSocial Enterpriseのマネジメントにダイバーシティが入っているのか!!,と思いきや,後で質問したら「種の多様性を保持しつつ地域環境を・・・」という環境系のダイバーシティのことでした.(%ニコ男%)

最後に贈る言葉です.

Work Together for Common Good
You Can Succeed!

意訳すると,
「頭で小難しく考えるな,まず一緒にやってみよう.やればできるさ,なんとかなるさ」でしょうか.(%ニコ男%)