3・11鎮魂竹宵の集いの開催について その5

この班は、初目見得の竹灯籠の組み立てです。

竹灯籠の装飾デザインは、我孫子在住の芸術家渡辺様にお願いしました。
繊細な面、力強い面を併せ持ったデザインです。
この竹灯籠は全部で120本(6本×20竿)作成しました。
ドリルによる穴あけから内外のバリ取りを含めると、熟練者でも1本仕上げるのに2時間〜2時間30分程度かかりました。

竹灯籠の組み立て方法には、メンバーの知恵が詰まっています。
組立の労力削減、設置する地形の沿って灯籠(6本同時に)を垂直に立てることができる、風速12m位までなら重石を載せなくても倒れない、などなどです。
この時間帯は組み立て方法の確認のため作業人数が多いですが、実際は1人でも短時間に組み立てれます。

大型オブジェ『花』、『勇気』、『元気』の組み立てです。
この文字も渡辺さんのデザインによるものです。

組立リハーサル結果を踏まえて、段取り良く組み立てていきます。
現在竹は未だ生状態なので多くの人出を必要としていますが、乾燥すると2人程度で組み立てることができるようになります。

組立終了!!
メンバーもこれらのオブジェが揃って陳列したのを見るのは初めてです。
筆者の自画自賛ですが「素晴らしい!、感動した!!」です(何代か前の首相が言った言葉?)。

後は夕方6時の点灯を待つばかりになりました。