「幸福の黄色い毛糸」 〜黄色い毛糸を送ってください
http://www.kadowakiart.com/post/
宮城県大崎市古川十日町・四季彩通り
2008年10月15日(水)〜19日(日)
※制作は13日〜
フライヤー
表 http://www.kadowakiart.com/post001.pdf
裏 http://www.kadowakiart.com/post002.pdf
※本企画は「GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭・りくとうアートライン」の一企画として行われます。
●しあわせ色がつなぐまち
私がはじめて「黄色いポスト」について耳にしたのは、2006年、仙台・定禅寺通りのけやき並木にピンク色の毛糸を結んでいるときでした。
吉野作造が生まれた宮城県大崎市古川十日町は、現在「四季彩通り」と呼ばれ、黄色という「色」をテーマに、まちを幸福にしようと「日本一美しいまちづくりへの挑戦」を行っています。しかも驚いたことに、実際にまちを訪れてみると、私が見る限りでは、本当にこの「黄色による幸福化」があちこちで進展しています。これこそ、私がアートでやりたいと思っていること、「コミュニティアート」の原点に他なりません。
そこで私もこの不思議なまちで「黄色」をテーマにアートを展開しようと思いました。
これまでに結んできた毛糸>>>こちら
●いろいろ参加できます
《募集その1》黄色い毛糸を送ってください
四季彩通り「幸福の黄色いポスト」周辺に結ぶ黄色い毛糸を送ってください。
毛糸はごくふつうの安いもの(100〜200円程度)がいいんです。
あなたの毛糸がアートになる!
※毛糸は四季彩通り商店街振興組合まで直接持ち込んでもけっこうです。
(黄色いポスト隣の幸福の十番館内です)
《募集その2》制作参加者を募集します
10/13より行う、黄色い毛糸を使ったアート作品制作に参加する
ボランティアスタッフを募集します。
制作日程は以下の通り(変動あり。雨天中止)
10/13 9:00〜12:00
10/14 10:00〜夕方
10/15 10:00〜夕方
10/16 9:00〜12:00
10/17 10:00〜夕方(完成予定)
10/20 10:00〜 撤去
できる範囲でけっこうです(飛び入りでも可)。
どなたでも参加できます。
お気軽にお問合せ・ご参加ください。
《募集その3》イエローキャッチャー
身の回りの黄色いものを撮影した画像を募集します。
メールなどで送ってください。
ブログや会場に展示します。
●四季彩通りと「幸福の黄色いポスト」
古川は宮城県北部の中心地で、米どころとして知られるほか、たくさんの商店が軒を連ねています。しかし最近、商店街はあまり元気がありません。そこで2005年、四季彩通り商店街振興組合の木村信一朗理事長が、「明るく幸せになるようなイメージを商店街から発信できないか」と考えて実現したのが「幸福の黄色いポスト」です。木村理事長はこの他、少年時代の思い出をもとに、古川を流れる緒絶川に笹舟を流す「全国笹舟大会」を実現させるなど、「こんなことできたらいいね」を本当にかたちにしてきました。もちろんそれを可能にさせたのは、古川に住むまちの人たちの「おもしろいもの」に対する情熱と感度です。
黄色いポストの隣には、今年8月より幸福の売店「はっぴぃ」もオープン。「幸福の黄色いソフトクリーム」や「多幸(たこ)焼き」のほか、各種黄色いポストグッズも充実しています。
どうぞ古川・四季彩通りへとおこしください。
●会期中の古川のイベント
古川秋まつり 10/18・19
江戸時代から祇園八坂神社に伝わる大名行列や釜神さまのパレード、食に関する祭典など、秋の収穫を祝うお祭りが古川中心部各地で行われます。
問合せ:古川商工会議所(古川まつり協賛事務局)℡0229-24-0055
●GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭「りくとうアートライン」
古くからの湯治場として知られる宮城県北部の温泉地・東鳴子温泉。ここで「湯治文化」を活かし、「垣根をこえたまちづくり」を目標に、東鳴子ゆめ会議の活動が始まったのが2003年のことです。それは、常に垣根をこえていく運動体としての「アート」と出会い、「GOTEN GOTEN アート湯治祭」として結実。2005年より毎年、地域の価値をアートで再発見し、地域を結んでいく実験的な試みを繰り返してきました。「りくとうアートライン」は、2006年、合併によって生じた大崎市の、かつての各市町村をアートで結ぶ試みで、昨年の岩出山に引き続き、今年は古川エリアとの連携事業として本企画を実施します。http://naruko.gozaru.jp/
□主催:特定非営利活動法人東鳴子ゆめ会議
□企画:門脇篤まちとアート研究所
□共催:四季彩通り商店街振興組合、東鳴子親交会、東鳴子温泉観光協会、鳴子ツーリズム研究会、宮城大学地域連携センター
□助成:アサヒビール芸術文化財団、財団法人文化・芸術による福武地域振興財団、大崎ふるさとづくり基金事業みちのくの宝島大崎
□特別協賛:アサヒビール株式会社、ブレイントラストアンドカンパニー株式会社、富士フイルムイメージング株式会社
□協力:四季彩通りおかみさん会、JR東日本仙台支社、感覚ミュージアム、宮城教育大学村上タカシ研究室、東鳴子地域づくり委員会、好日館、大崎市立鳴子中学校、株式会社バイオタイド
□後援:宮城県、大崎市、大崎市教育委員会、河北新報社、大崎タイムス、朝日新聞仙台総局、読売新聞社東北総局、産経新聞社東北総局、日本経済新聞社仙台支局、毎日新聞仙台支局、仙台リビング新聞社、S-style、仙台放送、KHB東日本放送、TBC東北放送、ミヤギテレビ、Date fm
【お問合せ・毛糸の送付先】
◎四季彩通り商店街振興組合
〒989-6165 大崎市古川十日街7-7
℡0229-23-0300 shikisai@tiara.ocn.ne.jp
◎門脇篤まちとアート研究所
〒980-0812 仙台市青葉区片平1-3-2-504
℡070-5621-2301 info@kadowakiart.com