第210回 定例講演会 「日本のエネルギ^は自給可能か」

2013年1月9日 けやきブラザ10F
講演者 豊田敏則 会員

1.はじめに
 正直者がバカを見た。 野田さんは”バカ正直” 年越しまで居座っておれば?  アベノミックスの”発信”が、ひとまず成功したようですねー; 円安・株高
貿易収支の赤字が続くと、為替変動相場が自律調整するはず (簡単ではない)   ぼつぼつ「円安」の時期がきていたのだ? 野田さんは、読めなかった  安部さんは、3年半の鬱憤で、勝負に出た? 果敢に! 
 円安になると 経団連が喜ぶ・輸出の儲けが増えるほかに、
 海外からの旅行者が増える、日本人の海外旅行は減る、国内旅行に切り替わる
 11月の小西さんの講演「黄金の国ジパング」から ピタリですね! 沖縄と北海道に着目すべし  沖縄の空港・港湾を拡張し、シンガポール、香港、台湾、沖縄、日本  北海道をスエーデンと同じぐらいに、自立出来るはず
 観光産業 農業、 自然エネルギー
 日銀の量的緩和、インフレターゲット 2%   企業へは、国内投資を促すが、 儲かる仕事が見つからない、新規投資をしない シニアには、お金を消費するように奨るが、死ぬまでの生活費と医療介護費が不安
 基本的に、少子高齢化社会の、重荷が解消しないから
 国力とは何か? 労働人口、エネルギー、食料、水
「少子・高齢」は四文字熟語ではない、  出生率  高齢化は避けられないが、少子化対策は出来たはず アメリカ 2.09
 西欧では出来たが  日本では出来なかった  日本 1.27%
 優先順位を間違えた;選挙の票にならなかった
 我孫子市は名前のとおり、全国をリードして「少子化対策をやらねば・・・」
無駄な公共投資が心配ですね
大きな無駄な、公共投資の見分け方が問題です  戦後 「アア・上野駅から」始まった
 人口の集中は・便利になるから・・・・大都市の渋滞問題、地方の過疎化 渋滞対策のために、首都高速道路、 老朽化に苦しむ
 インフレになる 「物価は上がる・・・・だから早くお金を使いなさい」  日本の社会では、分かっていることが出来ない、 実は「わかていないのでは?」
 最近、スポーツの世界では、日本の躍進は目覚しい  サッカー、野球、ゴルフ、スケート ・・・
柔道・マラソン・相撲は停滞
 先端技術は遅れをとってきた ぼつぼつトップランナーに戻らなければ   ノーベル賞(IPS)ほか、研究者の皆さん頑張っている!スーパーコンピュターも
 シニア・年金組みは「金時さん=金と時間を持っている」、物価が上がるのは困ります ねー
 生活者はみんな、公務員だって年金者だって、デフレの方が良かった???
物価を上げるぞ! だからお金を早く使え!   金時さんたちは、今こそ 「知恵を出し、経験を生かさなければ」と思います
金と時間で昼寝では 駄目ですよ!  知恵を出して、残った体力で、子孫のために、何かをしなければ!!
 政府が、「年寄りにお金を使え」と言うのと同じぐらい、エネルギーは難しい? 

2.シエールガス革命
アメリカは、世界の王者になる国力を持った。
 金融やITだけではない
労働人口の増加と自前のエネルギーが基本である。

地下数千メートルのシェール層に、高圧ガスで亀裂をつくり、シェール油、シェ−ルガスを抜き取ることに成功した。
石油輸入国から、輸出国に変わった。
これにより、アメリカの実体経済は確固のものとなった。

3.日本のエネルギー
日本近海には多量のメタンハイドレートが埋蔵している。
実用化には、海底から経済的に掘り出す技術が必要である。
2013年1月から、渥美半島沖合いで、その試験採掘が始まった。
オホーツク海、日本海新潟沖では、比較的浅いところで見つかっている。

4.バイオマスエネルギー
藻からエネルギー
緑蒸しから、ジェット燃料の研究も始まった。

5.地熱発電
従来型の高温ガス発電だけではなく、
温泉湯からのバイナリー発電もはじまったいSる、