柏のオープンガーデン 茶寮「洛山」

2月の下旬、かねてより気になっていた柏市増尾の茶寮「洛山」に行ってきました。
「ストリートガーデンを楽しむ会」の訪問の下見で、オーナーシェフの小関さんに電話を入れて、席をとってもらいました。
自宅から車で30分足らずでしたが、東武線の増尾駅からは徒歩で15分ほどの位置だそうです。
部屋は枯山水の庭を臨む和室で、4人座りの座卓が最大3卓です。当日は大津が丘にお住いの三人連れのご婦人がたが一組と、飛び入りの私で2卓でした。(写真:和室からの眺め)
ランチはソフトドリンク、パスタ、サラダ、デザート、コーヒーで1,500円。
パスタは和風が主流で、予約の際に種類を選びます。私は珍しい牡蠣のパスタを楽しみました。
部屋からは春を待つ木々や草花が眺められ、丁度ピンクのしだれ梅が満開でした。
食事が終わって、小関さんに庭を丁寧に案内していただき、彼のお父さんが遺された素晴らしい庭を熱っぽく語っておられました。柏市が提唱している「カシニワ」のオープンガーデン第1号で、一見の価値ありです。
小関さんの紹介で3人のご婦人方と少し話をしたら、何と日立の庭園公開に良く行くと言われ、さらには「白樺派のカレー」のフアンと聞いて、すっかり気を良くしてしまいました。
会での訪問は、川瀬巴水展が終わってからになるでしょう。近くには柏市の景観賞を受賞した白壁の美しい妙蓮寺という見所もあります。
市民観桜会が終わった4月に企画しますので、乞うご期待です。
(会員;吉澤淳一)