自己紹介いたします。
子ども映画制作プロジェクト代表の佐々木嘉弘です。
 僕はごく普通の高校3年生です。なぜボランシカをやっているのか?僕は決して高校のサークル活動としてやっているわけでも、ボランティア部に所属しているわけでもありません。県内の某商業系高等学校に通っており、部活動にも所属しています。

 僕は、ボランティア活動をする若者が特別であるように見られないようになることが、自分自身の使命のような気がします。そのためには、今自分は多くの人に子どものボランティア活動を知ってもらわなければなりません。その過程においては、多くのメディアや人に取り上げてもらわなければなりません。

 当団体の会員はすべて子ども(中高生)ですが、それぞれが部活に入っていたり、進学校で大変だったりします。例え部活動に入っていても、学校の勉強が忙しくても、ボランティア・市民活動は可能だということを、同年代にも、大人の方々にも気づいてほしいのです。当団体は会員の予定をある程度優先しております。そのために、うまくいかないことも多いのです。ただ、どの程度、スケジュールを調節して、誰がどの仕事を進行するべきなのか、少しずつ学んでいくのです。

 人のために何かをする。それをはじめたキッカケは、中学時代の部活動でした。地域への演奏活動を通じて、地域社会に貢献する。「幸せを相手に伝えることにより、自分にも幸せが返ってくる」その喜びを日々信じて活動しています。

 現在、僕の年代の者が、大人の方の輪に入ってボランティア・市民活動をすると、少し珍しがられます。でも、僕は、「今日アルバイトなんだ」と気軽に声をかける同年代と同じように「今日ボランティアなんだ。」「市民活動の○○○」と気軽に声をかけることができる日を待ち望んでいます。

 こんな未熟者ですが、ボランタリーライフに登録している方々も、そうでない方々も気軽にお声をかけてください。僕は、年代や人柄に限らず、人とお話をすることが大好きです。

 ※写真は映画「何も無いんだ」公式パンフレットの監督挨拶ページです。