板橋区立いたばしボローニャ子供絵本館 の前には竹の湯

今年の初湯は同じ板橋区の竹の湯にも行きました。ちょっと時間がたったけど、初湯レポート第二弾です。
都営三田線板橋本町駅から環七を東へ次の信号が旧中山道です。板橋本町の商店街を南下し、有名な縁切り榎のところを東へ入ると、いたばしボローニャこども絵本館の前が竹の湯です。仲宿商店街から来た場合、石神井川を渡ると本町商店街で、縁切り榎はもう少しです。
一見ビルの一階なのですが、脱衣場の高い天井は立派な格天井、浴室も湯気抜きのある伝統的な構造です。富士山のペンキ絵もありますが、富士山は脇役で男女境の上にスカイツリーが天にそびえています。浴槽が東京では珍しく男女境に沿って長くあって、かなり広めの感じ。ちょっと熱めで、広い湯舟はとても気持ちがよかったのですが、常連さんのお言葉では、去年はもっと熱く、とても入れなかったとのこと。
竹の湯 板橋区本町18-3 16:00〜24:00(日曜15:00〜) 月曜 都営三田線板橋本町5

この銭湯に行くとどうしても前にあるボローニャ絵本館が気になります。
板橋区立美術館が「ボローニャ国際絵本原画展」を開催したことがきっかけで、ボローニャ市で開かれる「ボローニャ児童図書展」事務局から寄贈された絵本を蔵書に開館したそうです。元は小学校の校舎だった建物を活用しています。お正月なので休館でしたが、一度訪れたいです。というのも実は私フィンランドのSIKAというシリーズの絵本が好きで集めています。SIKAというのはフィンランド語でぶたの意味です。ぶたさんが世界中をまわって活躍するお話で、芸者の着物を着て登場したりします。絵本館にあるかなあ。