小中学校での携帯電話,原則禁止

こんにちは、キッズドアの渡辺です。

今朝の読売新聞の朝刊を見て、
「やったー」
と思ったのは私だけ?

教育再生懇談会が、小中学校での携帯電話,原則禁止
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081216-OYT1T00031.htm

橋下知事のタイムリーヒットを受けて、
満塁逆転ホームランが出た!

という感じでしょうか?

とにかく、国としての考え方を明確に出したことが大きいと
私は思います。

親は、よくわからないんですよ。正直!
持たせないと仲間はずれにされる とか子どもに言われると
そんなもんかな?
と思ってしまうわけで、

これからは
「小中学校では禁止なんだから、うちは特に必要ない!」
とこどもに言えばいいんですから。

こどもの安全を守りたいのなら、
携帯電話を持たせるよりも、
「危ないところには行かない」
「怪しい人にはついて行かない」
「暗くなる前に帰る」
などという、自分で身を守る力をつけさせる

そして、塾などで夜遅くるときは、
大変でも親が迎えに行く。

ちょっとした我が家のエピソードですが、
我が家は、幸い徒歩2分ぐらいの塾に通っているのですが、
さすがに最近は暗くなってしまうので、
迎えに行くようにしたら、子どもがとても喜ぶんです。
今まで、渋っていた塾もあんまり嫌がらなくなったりして
その効果にビックリ!
親が気にかけてくれる、迎えにきてくれるということが
こんなにうれしいんだなぁ、と実感したり
「今までごめんね」と反省したり。

子どもを心配する気持ちは、
携帯電話を持たせるよりも、
大変だけどちょっとがんばって、迎えに行ってあげる
そういう態度で示すことが大切なんだなぁと感じる次第です。