児童ポルノ「閲覧も犯罪」世界会議で

こんにちは、キッズドアの渡辺です。

読売の夕刊は,一面が

「児童ポルノ『閲覧も犯罪』」

*ニュース記事はこちらなど
http://mainichi.jp/select/world/news/20081129dde007030011000c.html

ブラジルで開かれていた「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議」で、
児童ポルノに関しては
製造、提供、所持、閲覧も犯罪と位置づけ、過激なマンガやアニメも規制の対象とすることを盛り込んだリオ協定としてまとめられそうです。

日本は、製造、提供は犯罪とされるものの、「単純所持」は禁止していませんし、まして閲覧に関しては、コンビニエンスのマガジンラックに並んでますもんねぇ。

「児童ポルノ大国 日本」はこれで、国際的は圧力はますます高まることは、間違いありません。

それにしても、なぜこんなに日本は対応が遅いんでしょう。

児童ポルノで子どもに対する犯罪だってたくさん起きているんですから
さっさとやればいいのに、なんでこんなに遅いのか、
逆になんで、世界はこんなにさくさくと決まっていくのか?

というと、

やっぱり、世界各国「こども」に対して最優先で取り組んでいるからで
こどもが被害に遭わないように、迅速に対応しているからで、
それは児童ポルノにかかわらず、いじめだって、臓器移植だって、
教育に関しても、貧困に対しても、「こども」に対しては、
優先順位が高いのです。

日本も、児童ポルノに限らず、「こどもを大切にする」ということを
まずは共通認識として持つことが必要だと
つくづく感じます。