第5回 野田村の子どもたち西宮招待事業(1.17関連事業)

第5回 野田村の子どもたち西宮招待事業(にしのみや遊び場つくろう会協力)
今回は募集の倍の応募があり、貸し切りバスを使って全員で行くことになりました。そしてこれまでは私が野田村への送迎をしていましたが、今回は野田村の保護者だけが付添い往復することになりました。また初回、中3で参加した大学生がボランティアとして参加。1月15日〜17日に小学生12人、中学生7人、大学生1人、保護者6人の計26人が西宮を訪れました。
<1/15> USJで遊ぶ:14日の夕方野田村を出発し到着は雪で大幅に遅れましたが、西宮の中高生や保護者と一緒に閉園までUSJを満喫しホームステイ先に宿泊

<1/16> 午前中は西宮市立山口中学校での歓迎会に参加。全校生徒が見守る中、体育館舞台上で野田中生が生徒会の質問に答えました。会場の後ろで見守っていた小学生や保護者にも質問があり、和やかな交流になりました。
 午後は国有地プレーパークで子どもたちは思いっきり遊び、保護者は買い物などを楽しみました。保護者の一人で野田村役場の小野寺さんは、西宮市浜脇地区青少年愛護協議会に出席し、野田村の現状を話しました。また中学生と、大学生の菊池君、小野寺さんが西宮市副市長、教育長と懇談。菊池君は大学の専攻を決める際、中学の時に西宮に来たこともきっかけになっていると話しました。

夜はNVNAD主催の被災地交流会に参加。西宮の子どもや保護者、熊本地震や中越地震の被災地からの人々と交流しました。
<1/17>全員で西宮市慰霊碑公園に行き、記帳と献花をしました。この様子は岩手日報でも報道されました。
今回の交流事業を終えて、継続することの大切さを再確認するとともに、野田村と西宮双方の子どもたちの成長を感じました。今回の報告を2月5日に野田村で行う予定です。(NVNAD理事 米山清美)