地球温暖化の危機を救うのは?

(%エンピツ%)(%エンピツ%)過日、「私たちの地球は大丈夫?」と題して我孫子市のエコライフあびこの佐野さんのお話をお聞きした。
地球が適温に温められるためには、大気中の一定の温暖化ガス(0.03%)が必要。
しかし産業革命以降、化石燃料・液化天然ガスの大量消費、森林伐採、人口フロンガスの使用などで、大気中の温暖化ガスが増加(0.05%)し、温暖化が更に促進した。これによって、気候変動が顕著になり多くの生命や生態にさまざまな危機が生じている。

赤道付近の国ツバルは海面が上昇し沈んでしまうという危機に直面している。また、北極圏では気温上昇により氷が解け、シロクマの生存が危うくなっている。その他にも、熱帯低気圧の威力が増加、サンゴ礁の白化現象、蚊の媒介による感染症(西ナイル熱ウイルス)などの広がり、森林火災・集中豪雨・洪水・寒波・熱波・乾燥化・・・などが顕著になっている。

温暖化防止!私たちにできることは?
*石油、ガソリン、ガスなどの化石燃料や化石燃料エネルギーの消費を減らす(CO2の排出を減らす)。
*環境家計簿をつける。
*地産地消・エコバック・植樹・緑化・ゴミ減量など
私たち人類が豊かさを求め、科学の進歩と共に何を失ったのか!!
未来の世代に美しい地球を残すために今、なすべきことをしなければならない。

ツバル、フナフチ環礁の島の様子。ツバルでは海岸浸食の他に、タロピットという主食の芋畑に海水が入り込み、作物が育たなくなる等の被害が出始めており、自給自足の生活をしているツバル人は、島が沈むより前に食べ物が無くなって人が住めなくなってしまうことを心配している。

温暖化によって海没が心配されるサンゴ礁の島々、中部太平洋マーシャル諸島マジュロ環礁。

「全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより (http://www.jccca.org/)」