年度始めの音楽クラス

メンバーの違いや人数の違いで、毎年毎年授業の作り方を考えなくてはいけません。今年度は新4年生以上と新3年生の授業を
一部いっしょに、一部は別のことをするやり方でやってみようと思います。そのため時間も変更させていただきました。よろしくお願いします。
 さて、今年のおおまかな計画をお伝えします。
 4年生以上のクラスはこれまでのペンタトーンフルートに加えてソプラノリコーダーも使います。小学校で習う笛ですが、学校とはひと味違う授業になる予定です。それから前年度に続けて楽譜に取り組みます。音楽を誰か(後世も含めて)に伝えるという役割を果たす楽譜を、実際に書いてお互いに郵便で送り合い、届いた楽譜をみてどんな歌か歌ってみるという作業に取り組みます。どんな展開になるか楽しみです。
 3年生はペンタトーンフルートの全ての音を吹けるようになり、
簡単な即興をします。またスケッチブックにブロッククレヨンで星の通り道を描き、楽譜の導入をしていきます。
 2年生はよりペンタトーンフルートに慣れ、わらべ歌などを吹けるようにしていきます。1年生ははじめは1つだけ穴のあいたインターヴァルフルートで笛と出会ってもらい、徐々にペンタトーンに移行していきます。1,2年生はまだまだわらべ歌遊びもしていきます。
 幼児クラスは、今年は人数も少なく、なんとしばらく男の子ばかりなので、様子をみながらお母さんもいっしょに入っていただこうと思っています。
 今年のだいたいの流れです。きららで子どもたちと授業させていただくことで一番学んでいるのは私です。より良い授業のために
アウディオペーデという学びを始めて4年目に入り、いよいよ今年はディプロマの為の試験を受けます。どうぞ1年間よろしくお願いします。
(中務理美)