29日 市職員に向けての「市民協働」の研修会があった。
コーディネーターである 多摩大学の松本教授が認知症地域資源ネットワークモデル事業を取り上げてくださり パネラーとして参加させて戴いた。

他に 映画「多摩ニュータウンわたしの街」の製作委員 南 文憲氏 妹尾 浩也氏。
福祉亭の寺田美恵子氏。永山公民館長 鈴木恭智氏 高齢支援か相談支援担当の相良 裕美氏。

先に「多摩ニュータウンわたしの街」の上映。
第一期入所者の上に流れた年月と 仕事を終えた今地域で暮らす方の力強さと福祉亭の関わり また 団地で介護に関わる映像等。

高齢になっても地域と関わる姿に教えられるものがあった。
また 会の立場から介護という部分について考えさせられた。
地域の医療に貢献なさっている斉藤医師とは 一度だけお会いした事があり その時に「多摩にも こういう会があったのですね。良かったです」と話され「支える会は 本当に必要です」と言われていた。

その後 それぞれの協働について語られ お互いに取り組んできた事を知る事が出来た。壇上で知るっておかしな話だが…。
映画は こちらもある程度情報を得ていた。福祉亭については 会員が利用していたり
別の場所で 寺田さんともお会いしているので大枠では存じ上げていた。
でも そこからの具体的歩みについては あまり存じ上げなかった。

経過を伺いながら 地域での活動を広く訴え 知って貰う必要が大事なのだと個人的には感じた。
そして それを頭の隅に留めてもらい 必要な時に引き出してくれる職員がいないと協働は成り立たないという事だろう。

この後 パネラーや職員からお礼のメールが入っていた。
会の終えたあと これだけ素早くメールが入るのは 介護者の会関連以外では経験がない。
熱い人たちとの出会いだったのだと あらためて感じ入った。