先週のことです。
八王子にある山野美容芸術短期大学 美容福祉学科の教授から電話を頂きました。
この短大とのご縁は 昨年介護者のアンケートに協力した時から始まっています。
お化粧のモデルをさせていただいたりもしました。
昨年 教授とお会いした時地域に本人と介護者のためにミニデイのようなものを作りたいとお話を伺っておりました。

そのミニデイが いよいよ7月から試験的に始まるというお知らせの電話でした。

他にも学生さんが本人に合わせたズボンを作って下さるという ボランティアのお話も伺いました。

普段 社会の別枠で暮らしているような感覚のする毎日ですが 本人及び介護者を忘れないで思っていただけると感じる嬉しいお知らせに 気持ちが緩みました。

先だって 多摩地区で介護者の虐待の事件がありました。
他人事ではないと感じました。
介護をしていますと「支えるためにしなければならないこと」に絶えず気を張っています。喜びもありますが 疲労してきますと普通の気持ちでなくなってしまう時があります。また 周囲とのトラブルで追い込まれてしまう事もあります。
そんな時に 大事に思ってくださる方がいるということは大きな支えとなります。
煮詰まった思いを 反らせるきっかけになります。

7月のいこいの会で 会員の皆さんにぜひとも伝えたいと思っています。