日本LD学会第17回大会in広島に参加しました

11月22日(土)から24日(月)まで、広島大学で開催された日本LD学会第17回大会に参加しました。大会のメインテーマは「クリニックからクラスルームへ−教育が果たす役割−」です。NIREとしては、大会初日に「発達障害の子どもたちが活き活きするクラスづくり」というテーマでポスターセッションで研究発表を行いました。

大会全体としては、「インクルーシブ教育とは何か?」ということについて、熱い議論されました。国連「障害者の権利条約」が5月に発効したこととも関連して、世界の「インクルーシブ教育」の現状や、日本の特別支援教育の将来ビジョンなど、たくさんのことについて深く考えさせられました。

NIREが研究発表したポスターセッションもたいへん好評をいただきました。「クラス指導へつなげることを、個別指導の目標とする」という実践報告は、いま現場で直面している問題ともかみあい、全国各地からいらした方々と充実した議論をさせていただきました。

今後もさまざまな機会に、私たちの教育実践を磨き上げる学習や発表を続けていきたいと思います。