AAF映像ネットワーク上映会 in 向島

『向島芸術計画2007』の会期中のイベント、「AAF映像ネットワーク上映会」を、明日26日の夜7時30分より、現代美術製作所にて開催します。アサヒ・アート・フェスティバルのネットワークを通じて、各地から取り寄せた6本の映像作品。
地域アートプロジェクトの現場の記録や、こどもワークショップの作品、リーディング公演のドキュメント、その他思わず吹き出してしまうユーモラスな作品まで、充実のラインナップです。ビール片手にお楽しみいただければと思います。
それでは、みなさんのご来場をお待ちいたしております。(曽我)

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上映作品(順不同)

●「原人のすべて」 (内山伸二・監督作品 約20分)
失われた太古の原人が、現代にタイムスリップ。こどもたちにやさしく自然について教えてくれる教育ビデオ・・のはずが。あとは見てのお楽しみ。ぼくは好きだなあ、こういうの。

●「GOTEN GOTEN2005 アート湯治祭」
(撮影・演出/西久保維宏 バイオタイド製作 約65分)
2005年9月に東鳴子温泉で行われたAAF参加のアートプロジェクトを記録したドキュメント。自然に囲まれた静かな温泉街と、そこに集う人たちの豊かな魅力。これを見たら、必ず行ってみたくなることでしょう。

●「ふたつの向島 -東京⇔尾道-」(約30分)
2005年9月に行われた、トリのマーク(通称)による、尾道での「水と魚の記憶」のリーディング公演を収めたドキュメント。こちらのプロジェクトもAAFの企画でした。彼らのパフォーマンスのエッセンスが詰まった作品です。ちなみに、トリのマークの山中さんと柳澤さんは、このブログでもおなじみ、鳩の街通り商店街で「アート&カフェこぐま」を営業なさっています。

●「三井の晩鐘(みいのばんしょう)」(企画・監修 ジャン・ピエール・テンシン 約10分)
BIWAKOビエンナーレ2007の、夏休みこどもワークショップで制作されたアニメーション作品です。監修は、繊細なオブジェや、クレイアニメを制作するアーティスト、ジャン・ピエール・テンシン。近江八幡からの参加作品です。

●「踊りに行くぜ!!vol.8 淡路島公演告知映像」(約3分)
12月2日に淡路島で開催される、全国ネットのコンテンポラリーダンス公演「踊りに行くぜ!!」の広告映像です。京都のアンテナというグループが制作。映像イベントでは、最初に流します。

●「バイ・バイ・コザ (short version 2007)」(林僚児 制作 約30分)
27日にアートまち大学にもご出演いただく、林さんの作品。今年沖縄・コザで行ったプロジェクトの記録・・・だと思うのですが、実は明日ご本人が直接会場に持って来てくれますので、まだぼくも内容を知りません。完成したばかりの作品をどうぞお楽しみください。