WAP2007見学・その1

自分のプロジェクトを抱えていると、なかなか他のAAFの企画に出かける時間が取れません。これではいけないと思っていたところ、渡良瀬渓谷で開催されているWAP2007に、会期終了間際の先週土曜日、AAF実行委員の清水さんと黒崎さんが見学に出かけるというので、ご一緒させていただきました。

浅草から東武線の特急「りょうもう」に乗り約2時間ほどで相老駅に、そこから単線のわたらせ渓谷鉄道に乗り換えます。もともとは、足尾銅山から採掘された銅を運ぶためのトロッコ鉄道だったそうです。さっそく列車の中で、WAPの宣伝広告らしきものを発見。気がつくと、沿線の各駅にも、彩り豊かなバナーが掲示されています。3人とも、この地域を訪れるのは初めての経験。沿線の緑の中、山間の渓谷を縫うようにゆっくりと走る列車に揺られていると、東京からさほど遠い場所に来たわけではないのに、何となく旅情をそそられます。(曽我)